修養科隔離日記 4日目(49日目)
4時50分起床。
隔離生活中ですが、妻が朝の神殿掃除なので、帰ってくるまで子供の側にいる事に。
子供が早く起きたので、一緒に5時前に起きました。
これは夏休みですね
今日は詰所主任の先生からひのきしんを、、、
頼まれませんでした!
という事で、日課の風呂掃除と趣味の風呂掃除が今日のメインひのきしんです。
といっても2時間程しかやってないので、残りは自由時間になります。
これはもう夏休みですね!
「カウンセリングの実際問題」
隔離生活中、一冊も本を読んでないのはもったいないと思い、妻から借りた本を読む事にしました。
僕と妻は天理大学で同じ臨床心理専攻だったので、こういう本が大好物です。
中身に妻の書き込みがあって、そこも中々面白い!
しかも、分かりやすい書き込みでいい感じでした。
ちょっとだけ公開↓
さこの本は超良書で、毎ページメモしたくなるほど、河合隼雄先生のクリティカルで分かり易い言葉が詰まっています。
今日は大量にメモした中から、一つだけ皆さんに紹介しようと思います。
クライエントの言うことをひたすら受容していれば、クライエントが自分の力で立ち上がっていく事は嘘ではありません。そこで、受容できれば誰でもカウンセラーになれる。もっと極端に言いますと、受容さえできたら素人でもカウンセラーになれると簡単に思うのですが、そういう言い方は相当危険だと思います。例えば、私が、いっぺんプロ野球選手になって一儲けできないかと思っている時、プロ野球の選手が打てさえすれば素人でもプロ野球の選手になれますよと言うのを聞いて、それでは、私も行こうかといっても全然打てませんからこれは話にならない。だから、受容さえできれば良いと言うのは危険な言い方です。受容すると言う事は大変なことです。そのためには、自分の人間を磨かねばならないと言うことが裏にあるわけです。
「話を聴くだけでいい」
この言葉は皆さんよく耳にすると思います。
僕は、この「話しを聴くだけ」が1人歩きをして、
「こらなら私にも簡単に出来るんじゃないか?」
という錯覚が広がっているように思えてなりません。
この「話しを聴く」の奥には河合隼雄の言う
「相手を受容する」
という目的があり、この相手を受容するという事はめちゃくちゃ難しい事です。
考えてみて下さい。
価値観が近いはずの
夫、妻、親、兄弟、子供
こうした身近な親族ですら、受容できない人は大勢います。
「受容」はそんな簡単なことではありません。
そうは言っても、
「話しを聴く姿勢」
はとても大切だと思います。
しかし、
「話しを聴いてるつもり」
になるのは良くありません。
「話しを聴いてるつもり」
にならない為にも、
「話しを聴く(受容)」は、
めちゃくちゃ難しい事を、知っておく事が大事だと思います。
こういう話しをするといつも思い出すのは、ひながた以前のおやさまの態度です。
自分へ向けられる悪意も、
家の財産を奪われる盗みも、
自分勝手な堕落者も、
全て受容され(許され)ました。
今1番信仰者に求められている姿は、まさにこの
「ひながた以前のおやさま」
だと思う次第です。
おまけタイム
どーも!体力の衰えが心配な男
ほこりまみれの信仰者こーせーです!
これだけ長い期間休むと、前と同じように動けるか心配です。
とりあえず今日は最後のだらけで日ですので、どのようにだらけたか発表したいと思います。
まず、ゲームはそこそこやりました。
漫画、動画も結構見ました。
中々充実したスマホ生活ですね。
特に、今回初めて入れたマンガアプリ「マガポケ」と「サンデーうぇぶり」は、合わせて4時間弱も見てしまいました。
明日からのマンガ生活の事を考えると、この日記を書ける時間があるかどうか心配です。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
ほな!