【動画あり】大盛況!掛川城プロジェクションマッピング
2019年3月16日。
掛川城にてプロジェクションマッピングを行いました。地元、掛川西高校と掛川工業高校の生徒による主体的なイベントです。映像を掛川西高校生が、足場の制作を掛川工業高校生が担当しました。
今回の構成は3部構成
前半は掛川桜まつり、中盤はいよいよ始まるラグビーワールドカップ2019のPR動画、そして後半は掛川市のブランドメッセージ動画の掛川物語、から構成されています。
心配されていた天候もバッチリ。前日に試写をしていたので生徒たちはキビキビと準備をしていきます。
そろいのパーカーは、応援していただいている地元企業さんからいただきました。ヒモのRSTCの文字がかっこいい。
明るいうちから続々とお客様が集まり始めました。前回以上に期待と熱気が伝わってきます。
オープニングのご挨拶は、掛川西高校校長や掛川市長。高校生の司会で元気よく始まります。
始まる寸前には会場の掛川城天守閣広場は人でびっちり。
いよいよスタートです。
天守閣バージョン
最後に流した掛川物語の元はこちら。
今回のイベントも前回と同様、狭い天守閣広場だけで2000人の方々に集まっていただきました。また人が多すぎるのでお城の外から眺めた方もたくさんいたようです。
前回よりも内容的にも大きく成長した掛川西高校自称メディアアート部(パソコン部)!そして従来の木製の重い足場から新しくプラスチックのパイプで作られた持ち運びできる足場を制作してくれた掛川工業高校の皆さん!高校生による地域活性化への思いがイベントを大成功に導きました。
その熱い想いは掛川市民へ徐々に浸透してきたよう。
終わった後、生徒が私に熱く語ってきました。
「今までと違った反応でした。女性のお年寄りの方がわざわざ声をかけてくれたんです。「本当に感動した、ありがとう!」と。知らない方がわざわざ声を描けてきてくれたのは初めてです。」
普段は必ずしもアクティブではない自称メディアアート部(パソコン部)の生徒が目をうるませて熱気をこめて話してくれました。
また今回は掛川応援大使でサウンドプロデューサーの高野康弘さんも応援に駆けつけてくださいました。(高野さんは掛川物語の音楽プロデュースもされています。)
高野さんといえばSMAPへの楽曲提供や、おかあさんといっしょのプロデュース、ミッチーこと及川光博さんの編曲をされているプロ中のプロ。
その高野さんが、「高校生の頑張りに、大人が乗っかっているイベントではもったいない。大人がもっと頑張らなくては!」と今後の協力を名乗り出てくださいました。
思い起こせば2017年の12月。高校生がちょっとやりたいな、と有志で集まり始まった掛川城プロジェクションマッピング。
ようやく市民全体が心待ちにしてもらえるイベントに、そして大人も関わって大切に育てていこう!というムーブメントになってきたことをとてもうれしく思います。
この活動が、高校生のみならず、小中学生、大人、さらには地域や国境を超えた大きな楽しみの場になってほしいと思っています。
多くの人が楽しむことができるより幅広いフェスへと飛躍する日も近いような気がしました。