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【2024インドネシア視察】Day4-3 チカランからバンドンへ移動 噂の高速鉄道に乗りました!
チカランで昼食
SDHで行った英語での日本文化の授業。とても緊張しましたが、貴重な体験をすることができました。そんな緊張から解放された昼食。
教え子のダイチと合流し、ホームステイ先のママ(僕の大学院の友人)と一緒にチカランにある「俺の餃子」というローカルの中華料理屋に連れて行ってもらいました。
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従業員は誰一人日本語はできませんが、店名や店員ポロシャツに日本語が。こんなところにも日本語人気を感じます。
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びっくりするくらい美味しい料理の数々!
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「俺の餃子」の餃子は、ころころとした皮の厚い餃子でした!
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チカランからジャカルタへ
車でチカランからジャカルタへ。
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今回の一つの目玉が高速鉄道での移動。
高速鉄道のジャカルタの駅であるハリム駅から乗車。
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駅の中には高速鉄道の模型があります。
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高速鉄道の通称は「WHOOSH(ウーシュ)」。
Waktu Hemat:時間を節約する
Operasi Optimal:最適な運用
Sistem Handal:信頼性のあるシステム
が語源だそう。
赤い流線型の車体がかっこいい!
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インドネシア高速鉄道は日本にとっては因縁の電車。
新幹線でインドネシアの高速鉄道を受注するはずだった日本に対して、まさかの勝利を収めたのが中国でした。
ところが逆転勝ちをした中国による工事は計画通りに全く進まず、その安全性にも疑問が持たれてきました。
代表的なネガティブな記事↓
実際に乗ってみた
座席は3種類
・ファーストクラス
・ビジネスクラス
・プレミアムエコノミークラス
乗車率が9割という大人気な高速鉄道。
エコノミーがいっぱいだったので
今回はビジネスクラスに乗ってみました。
値段は45万ルピア。日本円で4000円程度。値段は曜日や日時によって変わります。
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ゆったりとした座席はとてもラグジュアリーです。
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ビジネス以上はお土産もくれます。
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水やパン、お菓子をもらいましたー!
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最高時速は350km。前の電光掲示板にその時々の時速が示されます。
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高速鉄道以前の電車はジャカルタからバンドンまでは3時間かかりました。
ところがジャカルタの「ハリム駅」からバンドン近郊の「パダララン駅」までわずか30分。
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図は以下のサイトから引用
https://www.nna.jp/news/2568384
しかも真っ直ぐに線路を作っているので、全く揺れずに大変快適。
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コインが倒れないくらい揺れが少なく快適です。
きっちり定時にパダララン駅に到着。
日本では曰く付きのインドネシア高速鉄道ですが、実際に乗ってみるととても便利で、とても快適、そしてインドネシア国民に大人気の鉄道でした。
パダラランからKAIフィーダに乗り換え
パダララン駅はバンドン中心部からはかなり離れているので、乗り換えをします。
人の波についていくとそのまま乗り換えになります。
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緑色のKAIフィーダという電車に乗り換え。
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座席も緑。こちらも快適な車内です。
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パダララン駅から2駅でバンドン駅。
20分程度乗っていくと、バンドン駅に到着しました。
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駅からホテルはgrabで移動
駅からホテルまではgrabのアプリから車を呼んで移動しました。
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グラブ(Grab)は、東南アジアで利用できる配車アプリやフードデリバリーサービスなどを行う多機能アプリです。タクシーやバイクタクシー、一般ドライバーの車などを呼べ、目的地を入力すると近隣のドライバーとマッチングします。料金は事前確定制で、キャッシュレスでの利用も可能です。
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<使い方>
① 自分の位置はGPSで自動的に設定。
② 行き先を設定。
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③ピックアップしてもらう詳細を設定
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④近くを走っている車の候補が出てきます。
待ち時間や車のランク、値段をみながら決定します。
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近い距離なら100円から200円程度。
支払いは運転手には直接払わず、アプリに登録したクレジットカードでアプリ経由でドライバーに支払われます。
車のサイズや新しいかどうか、運転手の評価(星の数)が事前にわかるのでとても安心。
このようにgrabはとても便利で安心な移動手段です。
同じ機能でインドネシア独自のGojek(ゴジェック)というアプリもあります。こちらもめちゃくちゃ使われています。
無事にバンドンの宿泊先、サボイホーマンホテルに到着しました。
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サボイホーマンホテルについてはこちら↓
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1955年に行われたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)の際に、国賓が宿泊したホテルとして知られている歴史に包まれたホテルです。
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ロビーにはチャップリンがピアノの上で踊ったという歴史的なピアノがあります。チャップリンの写真付き。
エレベーターも歴史を感じます。
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通路にはたくさんの歴史的な写真が飾られています。
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部屋も重厚で歴史を感じる素晴らしい部屋でした!
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バンドンの夕食
チカランでお世話になったダイチのホストファミリーの方々と合流。ホストマザーである大学院時代の友人はバンドンの出身。ホストファミリーの皆さんはバンドンの実家に滞在します。
そしてオシャレ都市バンドンの中でもとびきりオシャレなお店でディナーをとることになりました。
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メニューはオシャレな洋食。
ジャカルタ周辺以外のジャワ島では、豚肉やお酒はほとんどのお店でメニューにありません。
鳥や牛を中心に美味しい料理が出てきます。
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ハンバーガーもオシャレ。
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お酒はないので、炭酸水で乾杯!(僕は元々飲みませんが、、、)
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ケーキのクオリティが発展途上のインドネシアですが、こちらのケーキは合格点の味でした。
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長い移動でしたが、歴史と文化の街、バンドンで素敵な夜を過ごすことができました。