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アジアプロ野球チャンピオンシップ2023

2023年11月16日から19日にかけて東京ドームで開催された「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」をチャイニーズ・タイペイ戦を除いて観戦してきました。日本が韓国相手にタイブレーク10回裏でサヨナラ勝ちで優勝を決めました。優勝できたので良かったのですが、タイブレークは無死一・二塁からのスタートで、毎イニング心臓に悪くて怖いですね。


1.参加4カ国全投手の球種と球数

  • 他国は意外やカーブの球数が多い

  • オーストラリアはチェンジアップ、ツーシームの球数が多い。メジャーぽい?

  • 日本はお箸の国じゃなくて、フォークの国。WBC2023も日本は落ちる球が多かった。WBC2023も時間があればデータを・・

2.参加4カ国全投手の球種割合

  • 率で確認してみても傾向は同じです

3.参加4カ国全投手の球速帯と球数

グラフx軸の119は119km/h以下
  • オーストラリアはカーブ、スライダー、チェンジアップが120km/h台に多く入っています。各国の主な150km/h投手は次の通りです。

  • 韓国の150km/h投手ムン・ドンジュイ・ウィリグァク・ビンの3投手です。次のプレミア12あたりでも対戦する可能性はありそうです。

  • 日本はチームロンゲ・副部長の今井達也、千葉・横山陸人のパワーピッチが光ました。

  • チャイニーズ・タイペイはグーリン・ルイヤン。侍ジャパンが5回まで完全投球を許した投手です。日本も初戦だったとはいえ、1発勝負の国際試合ではこういう投手は怖いですね。

4.参加4カ国全投手の球速帯の割合

5.参加4カ国全投手の球速帯箱髭図

  • スラ、スプ(フォーク)、カット、チェは標準装備にしないと国際試合は厳しくなってくるんでしょうね。

  • スライダーとチェンジアップは各国同じ球種でも球速帯に特徴がありますね。球種間の速度差もそうですけど、同じ球種内の速度差も投手にとっては有効なのでしょうか。

6.参加4カ国投手の空振率、球速

  • contact(%)は思っていたよりも高い。普段試合見てる時はこんな割合でコンタクトしてたとは思ってなかった。

  • 球種と空振率等の相関関係も見てみると何かわかるかもしれない。

7.参加4カ国投手の結果球の内訳

  • 空三振、見三振、内野ゴロ、内野フライの結果球割合を見ると、結果球の安全度合いがわかります。

  • オーストラリア41.66%、チャイニーズ・タイペイ48.62%、韓国47.34%、日本61.19%。特に日本は空三振が多いのが素晴らしいのと長打が圧倒的に少ないのが特徴です。


井端監督、お疲れさまでした!



データ参照
日本野球機構 https://npb.jp 
Sportsnavi https://baseball.yahoo.co.jp/npb/

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