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ずっとサッカーファンだったのに30越えて今更ロッテのファンになったの何でだっけ?①
というのも私、ずーっとサッカーのファンだったんですよ。小学生の頃から20年以上。
なのでDAZNを契約したのも、ジェフ千葉の試合を観たいがためで。
そんな私が最近は、プロ野球の千葉ロッテマリーンズの試合を毎試合、欠かさず観るようになっているんです。いつの間にか。
子どもの頃は退屈にさえ思えた野球が、なんで今こんなに楽しいのか。
ちょっとひも解いてみたいなと思います。
あの澤村がロッテに来るらしい
私がロッテの試合を観るようになったのは、コロナ禍になって外に出るのが憚られるようになったから。
家で楽しめる手軽なコンテンツとして、すでにジェフ千葉目的で契約してたDAZNで、プロ野球も観るようになったんです。
中でもロッテを観ていたのは、単に地元の球団だったから。
プロ野球を観るようになってしばらく経ったある日。
なんと、あの巨人の澤村が、トレードでロッテに来るというニュースが。
しかもどうやら、加入会見の当日に一軍登録もされて、もしかしたら登板するかもしれない、と。
あの有名な巨人の澤村が、どうして千葉ロッテマリーンズに来ることになったのか。そしてもし今日登板するなら、どんなピッチングをするのか。
なぜだかすごく興味が湧いて、その日の試合をいつも以上に集中して観ていたんです。
そうしたら。出てきたんですよ。
しかも、チームの勝利がかかっている重要な場面で。
千葉の民なら誰もが知る谷保さんの「マリーンズのピッチャー、澤村拓一。背番号57。」の声。
湧き上がるマリーンズファンの大歓声。
後に「サンダーストーム」という曲名と知る、あのバチバチに恰好良い曲。
リリーフカーから降り、マウンドに登り、足元の土をならして投球練習をする澤村。
この一連の流れが、なぜだか分かんないけどめちゃくちゃ格好良くてシビれたんですよね。
準備が間に合わなくてコーチから急きょ借りた「背番号106」のユニフォームさえも格好良い。
澤村だけじゃなくて、この大事な場面を澤村に託したロッテという球団の判断も格好良い。
そして見事、球団とファンの期待に「三者連続三振」というこれ以上ない結果で応える澤村。
こんなドラマチックな場面があるんだと。すごく感動したんです。
今思えばこの澤村の移籍即登板が、ロッテをちゃんと追っかけるようになった最初のきっかけでした。
…とはいえ、この時点ではまだ「時間がある時はロッテの試合を観よう」程度だった私の熱中度。
それが、とある選手が見せた涙がきっかけで、私のロッテに対する愛着は一気に燃え上がることになったのです。
といった具合で、まだロッテファンになって短いと思ったけど、思いのほかこれまでを思い返すとボリュームが大きいことに気付きました。
なので今日はここまで。次回、澤村選手によって着火したロッテへの愛情が一気に燃え上がることになった、あの選手のことについて書いてみようと思います。
2020年のあの試合の最終打席。あの涙がすべてのきっかけでした。