ADV150にTANAX プレートフック3を取り付けてみた
荷掛時の固縛場所に悩む
ADV150に荷物を積もうとした際に、ツーリングネットや紐の固縛場所は、わりと悩ましい問題であります。部位的に下の方で言えば、前はタンデムステップあたり、後ろはナンバープレート付近に固縛できると安定しそうです。
ナンバープレート付近に固縛場所を作る方法としては、既存のボルトをアイボルトに置き換える方法、既存のボルトと荷掛フックを共締めする方法、ナンバープレートベースを荷掛フック兼用タイプに交換する方法等が考えられます。
今回はナンバープレートベースを取り付ける手法を試してみました。
似非アドベンチャーバイクですけん、こういうの大事あるよ。
TANAX プレートフック3とは
TANAXプレートフック3とは、ナンバープレートの取り付けねじ(10mm)2本と共締めするタイプのナンバープレートベースです。
ナンバープレートベースってなんぞ?という方は、以下の写真でご理解ください。いわゆる”ナンバー枠”的なものです。
前述の通り、取り付けは2本の10mmネジですので、スパナ2本もしくはそれに準ずる工具があれば簡単に取り付けられちゃいます。
二輪車には封かん(ナンバーを勝手に取り外しできないようにする為の金属製の封印)が付いていないので、車検場へ行って脱着するといった事も必要ないから楽ちんです。
取り付けてみた
実際に付けてみたら、こんな感じになりました。
拙者のADV150は、納車時にドライブレコーダーのリアカメラ用ステーが既にナンバーと共締めされていた為、そちらへさらにプレートフック3を割り込ませて共締めしました。
こうやって共締め部品が増える場合、ネジの長さが足りなくなる可能性があります。拙者の場合はギリギリでした。
長さが足りない場合はホームセンターへ行って、少し長めのM10六角ボルト(キャップボルトでもいい)を買ってくると良いでしょう。
ステンレスボルトにしておくと、ボルト自体錆びにくいので良いかもしれません。ごく一般的なサイズですので、どこのホームセンターでも置いてると思います。
ホームセンター以外では、2りんかんあたりだと色付きボルトなんかも置いてたと思います。
サイズ感としては、軽二輪のナンバーに丁度良い大きさでした。多少左右に張り出していて、後ろから前へ向かって”コの字”状に開いています。
斜めからの写真で見ると、こんな感じです。
この写真でみても何となく想像出来るように、ウインカーの位置がアレです。不安になってきました。
荷掛けして確認してみた
不安を解消、もしくは懸念事項を確信に変えて次のカスタマイズへ進む為、実際に荷掛けして確認してみました。
こんな感じです。
はい、見事にウインカーと干渉します。ウインカーの裏側を通しているので法的には問題無いのですが、これだとウインカーの裏側に擦り傷が付きますね。精神的にはよろしくない感じであります。
とはいえ、もう少し掛け方を工夫する事で干渉を回避できるかもしれません。
でも多分、ウインカーを小さいものに交換してしまった方が円満解決かもしれません。
キジマのナノウインカーあたりをナンバープレート真横にちょこんと取り付けたらどうですかねー…って、これもまたナンバープレート共締めタイプかっ😳
オチがついたようなので、今回はここら辺で終わりにいたします。
さいごに
拙者普段はnote界隈ではなくgoogle+におります…居ましたが、google+が死んでしまった為、現在はtwitterを仮住まいとしています。
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