ウクライナ平和の鐘 057 憎しみの報い
■2022(令和4)年5月16日 057 憎しみの報い
(動画の3:10~5:56)
本日の「平和の鐘 鳴鐘の輪」。ウクライナに攻め込んだロシア軍の兵力の1/3が失われたとの観測があります。憎む者は憎まれ、殺す者は殺される。お釈迦様の説かれた悪因苦果の姿です。
合掌
今日は古い仏教経典ウダーナヴァルガの一節をご紹介します。
ウクライナの戦争の状況は、ウクライナの東部・南部にかなり広がっていたロシアの支配地域をウクライナが押し返していると報道されています。NATOの分析によれば、ウクライナに侵攻したロシアの兵力の3分の1が失われたのではないかともいわれます。ロシア兵に何万人の犠牲があったでしょう。そもそもロシアの侵攻によって、軍人・民間人を含めたウクライナ側の被害は何十万人にのぼるのでしょうか。
先程拝読した経典の言葉は、悪業を積めばその報いは自分に返ってくるという内容でした。まさにその姿を見ているようです。
再拝