ちはやルート感想
⚠️始めに⚠️
・感想が長くなることを想定して、
共通ルートの話は省いてありますので
予めご了承ください。
個別ルートの感想のみです。
・Rewrite ちはやルートのネタバレが
以下含まれますので、まだ未プレイの方は回れ右でお願い致します。
それでもいいよという方は
スクロールしてご覧下さいませ…
「それでも、瑚太朗は諦めないんです!!
私だったら、とっくに諦めてることでも、
瑚太朗は違う!!」
「瑚太朗は、楽しいって事を私に教えてくれた人ですから」
「あなたにはわからないんです!
咲夜は家族なんです!
誰がなんて言ってもそうなんですっ!!
それを見捨てたりしたら、もうどこにも
『良い道』なんてないんですっ!!」
「二人がいなかったら何もなくなっちゃう…!!」
「正しいことが間違ってるってことだってあるんじゃないんでしょうか…」
「運命なんて…運命なんて後付けの言葉です!
未来は誰にだってわからないじゃないですか!!」
「咲夜はもういないって、
ずっと言い聞かせてたんですから…
いるって思ったら、帰ってきて欲しいって
思っちゃうじゃないですか…!」
……などなど、これは全て
ちーちゃんルートでのちーちゃんの言葉。
個人的にぶっ刺さった部分のみって
感じなんですが、他にも
泣けるセリフ沢山あったのでぜひに……
さてさて、感想というより
セリフ集みたいになってしまいましたが
私個人的の感想を一言で言えば、
『ちゃんと』ちはやルートでした。
…いや、前々からやる以前から咲夜ルートですね咲夜ルートですね!と言われていたので、
う、うぉう…?ちーちゃんは……
ちーちゃんそんなに出てこないんか?
メインじゃないんかい?と思いつつ
恐る恐るプレイしてましたが、
いや、ちゃんと
ちーちゃんルートじゃーーん!!…と
いやいや、まあまあまあ……
私個人としての感想なので、
人によってそりゃ変わると思いますが
でも、確かに咲夜の想いが強く強く伝わってくるルートではありましてね……
あと個人的にかなり嬉しかったシーンといえばオカ研のほぼメンツ揃ってましたね。
敵同士とはいえ、姿が見えてホッとしてました
(小鳥は姿無し、ルチアは後半不在でしたが)
この小鳥・ルチア2人の動きも
それぞれの個別ルートと
また関係してくるのかなあと思いつつありますが
(小鳥ルートはクリア済です)
あとは……そうですね。出てくる人物一人一人の想いが、こう、かなり強かったのと
全員言ってる事が100%そんな事ない、
違うぞって…私個人的には
あまり否定出来なかったんですよね。
ミドウたちにも想いがあって、
西九条先生たちにも想いがあって、
ちーちゃんや瑚太朗、咲夜にも想いがあって、
それがぶつかり合って、やがて手をとりあえる関係になれるのかなって……
話し合いって本当に大切。
争いってふとしたことがきっかけで
起こりかねないので
本当に怖いよね。って
「なんですか…
みんな好き勝手自分の都合ばっかり…!!
ちゃんと話し合えば、
もっといい解決方法があるはずです!!」
だから、ほんとに
この、ちーちゃんの言葉が凄く響きました。
ミドウたちも『人が目の前で殺されるのが当たり前』という環境で育ってしまったから、そうなった訳で…
西九条先生たちも『ガーディアンという組織』だったから、ガイア側の人を殺してまでガイアを潰すという思想下にいた訳で……
だから、環境や組織の影響力って
本当に本当に怖いんですよね。改めて
『力』って怖いなって思いました。
まあそれを言ったら、朱音さんが
加島桜の思想?力?に取り憑かれる時とかね。
だから、それを踏まえてラストでの
西九条先生の言葉が凄く印象に残ってますね。
「もしかしたら…私たちはみんな、あなたに心を書き換えられたのかもしれないわね」
きっとそうなんだろうな…
いや、実際は違うのかもしれないけど。
でも争いだけじゃ何も起こらないと
証明してくれたのは、間違いなく
瑚太朗かなと私は思っているので……
最後の咲夜のラストシーン、凄く泣きました。
はい。
「名残惜しいですが、お別れです」
かつて咲夜が守れなかった、ミナタさん。
そして今度こそと…過去の後悔を抱えながら
幼い頃からずっと見守ってきていた、ちはや。
やっと、やっと
その想いが果たせて満足気で……
桜が散っていく姿は_____本当に儚げで。
色んなことがあって、色んな後悔があって、
やっとここまで来れて本当に本当に嬉しかっただろうなという咲夜の想いが伝わってきました。
泣いたなあ
あと ちはやは以前、
誰かに言われたから。そうしなきゃいけなかったから。と、自分で選択するということが
無かったんですけど、自分の意思で自分の考えで動けるようになっていて、ちーちゃんルートは『成長ルート』なのかなとも感じていました。
あと、ラスト!!!!!
オカ研 少人数だけど
復活してる〜〜〜〜〜〜〜(大号泣)
ちゃんと瑚太朗とちーちゃんが思い描いていた
みんなが笑っている日常に戻ってこれたなと( ; ; )
そしてラストのラスト、
終わり方が凄く好きでした。
『白い、一枚の花弁が舞った。』
ちーちゃんルート、かなり泣きましたし
色々となるほどな、そうだよなと感じられた
ルートでもありました。