湯work(2023.2.11)
両国にあるスーパー銭湯江戸遊(えどゆう)に行ってきた。今回は2回目の訪問で、1回目と同様に思ったのは施設が綺麗だなということ。2019年にリニューアルしているらしく、どこをみても基本的に新しい感じがあって良い。
東京近郊にあるスーパー銭湯は基本的に値段が高く、江戸遊もクーポンを使った上で1日3,000円程度。ただ風呂・サウナ・リラックスルーム・岩盤浴・タオル館内着込み&時間制限無しでこの値段なので、個人的には破茶滅茶に高いとは思わなかった。12時に到着し20時に出たので、滞在時間は約8時間。これを高いと思うか安いと思うかはその人次第すぎるなと思う。
恋人が絶賛試験勉強中のため今日の主目的は勉強&僕は読書等すること。江戸遊内には湯workというコワーキングスペースがある。もともと浴場であったろうスペースを改造して作られており、もともと浴槽だったんやなという場所や、サウナだったんやなという個室が設けられている。
使い心地はまずまずという感じで、上記の通り風呂だった場所を作り替えているため、机として絶妙に使いづらいスペースが多い。普通のテーブル&椅子も用意されており、基本的にそこを利用すれば快適に過ごせるであろう。空間としては広々してるし、静かな雰囲気もあり良い。
ただやはり、なんと言ってもスーパー銭湯ということで、勉強→風呂→勉強→ご飯→だらだら→風呂といった流れで過ごせたのはここならではだ。それぞれの場所が明確に区切られているため、結構メリハリつけて過ごせた。
風呂自体は広くもなく狭くもなく、可もなく不可もなく。ご飯は思いの外美味しかった。ちゃんこ鍋とミニマグロ丼を食べた。休憩スペースはそこまで広くないかな。岩盤浴は順番待ちをしていたので入らなかった、いつの日か行きたい。
持っていった本が杉浦日向子さんの百日紅という漫画で、読むまで知らなかったんだけど葛飾北斎が主役の作品だった。偶然にも両国近辺が北斎と馴染み深く、江戸遊も神奈川沖浪裏のモチーフを使ってたりするので、運命か〜?と思いながら読んでいた。江戸の風俗描写を中心として、浮世絵師の仕事や日々の事件を、のんびり〜時にシリアスに描いていいる。良い。
昨日も勉強&作業デーでずっとファミレスにいたけれど、1日って本当にあっという間ですね。外に出ないと時の経過が加速する。昨日は推し、燃ゆを読み、今日はビジネス本も読んだ。その他にも新NISAを始める用意をしたり、やりたいなぁと思っているエロECサイトの事を少し調べてみたり。
隣に勉強している人がいると自分も何かしようと思うので、手付かずだったものが結構片付いていってる。リラックスしながら働いている感じがして、仕事とも遊びとも違う時間となっている。名称をつけるなら「湯work」という言葉が結構似合っている気がしなくもないぞ。
そういえば池袋のかるまるにもワーキングスペースあった気がするので、気が向いた時に行ってみようか。あそこも結構な値段するんだよな。