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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「巡る季節の虚しさよ」


胸熱く 夏が過ぎ
秋風に吹かれ やるせなく
枯れ葉とともに 白い冬
春が来たとて 心 其処に在らずや

##巡る季節の虚しさよ

何故に
瞳に 泉湧き
頬に 川の流れ 生ずる

時の流れが 追い越して
取り残される 日々

嗚呼 また 同じことが 繰り返されるのか・・




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