ほっかいどう暮らし38 富良野で献花をする
2021年4月2日。何気なくスマホを見ていたら、ネットニュースにとても残念な記事を見つけました。
俳優の田中邦衛さん死去
これには僕も驚きましたが、以前から「北の国から」ファンだったコーイチさん(40代後半)にとっては大変なショックだったようです。
その翌々日の日曜日、いつものように近所のオヤジ達でお酒を飲んでいたところコーイチさんが
と言う。
そこで次の日曜日、コーイチさんと二人で献花用の花を持って富良野へ出かけました。
2日前には札幌でも雪が降るほどの冷え込みでしたが、その日は快晴でぽかぽかとした春の陽気に。
富良野までは車で2時間半。その間助手席ではコーイチさんの独演会
ずっと「北の国から」の思い出を語っていました。
「五郎の石の家」に着いたのは開場の30分ほど前。それでもすでに
多くの人が列を作っていました。
献花台は石の家の中に設けられていて、係の人が1組づつ誘導していました。
30分ほど並んで、僕たちも建物の中へ。先ずは入り口で記帳をしてから献花台へ。
五郎さん、ありがとう。
やっぱり来てよかった。そう思って、ふと横を見ると
え?ええっ?そこまで…。
献花台が設置されている期間(4月17日まで)は、近くのロケセット「拾ってきた家」も入場無料になっているので
そちらにも寄り、富良野市内でお昼ご飯を食べて帰りました。
夕方にはいつも通り近所のオヤジが集まってきてお酒を飲んでいたのですが、この日は珍しくコーイチさん
荒れた…
ひと暴れした後、迎えにきた奥さんと息子に抱えられて帰って行きました。
さながら「笠松のじいさん」の葬式の時の大滝秀治さんのようでした。
そして翌朝、コーイチさんから送られてきたスタンプがこちら
でしょーね。
おしまい
翌日の北海道新聞によると、この土日に献花に訪れたファンの数は1500人にもなるそうです。本当に愛されたドラマであり、俳優さんでしたね。
ご冥福をお祈りいたします。