北海道パ酒ポートの旅9 旭川市 男山&高砂酒造 後編
今回は近所の飲み仲間の「ゆういちさん」と2人で旭川に来ています。
前編では「男山酒造り資料館」さんにてパ酒ポートに12個目のスタンプを押していただき、お昼ごはんに「ぎんねこ」さんで旭川のソウルフード「新子焼き」をいただきました。
さてお昼ごはんを食べた後まだ時間も早いからと、一度行ってみたかった「喫茶めるし」さんへ行くことに。
純喫茶めるし
旭川商工会議所の1階にある喫茶店です。
「純喫茶」とはいえ、場所柄食事のメニューも充実しているようです。
店内は「昔ながら」の雰囲気。こういうの大好きです。
こちらがメニューです。やはり「純喫茶」って感じです。
オヤジ2人が注文したのは、このお店の名物(?)の「ダブルフロート」
噂には聞いていたので、実物に会えてちょっと感動。この不思議な形のグラスは特注品なのか?ダブルフロート以外に使い道があるのか?などと考えながら正面でソーダ水を吸っているオヤジを見ると
き、気持ち悪い....。
一休みした後は、いよいよ高砂酒造さんへ。
高砂明治酒蔵
高砂酒造さんは1899年(明治32年)創業。
高砂酒造さんの代表銘柄は、淡麗辛口ブームに火をつけた「国士無双」ブランド。男性的かつ爽やかな辛口が売りのお酒です。
明治酒蔵は明治末期の1909年に建てられたもので、当時は製造・瓶詰め・貯蔵・販売と一連の作業と商いが行われていたそう。
現在は直売店と資料の展示に使用されていますが、その佇まいは当時のままとのことです。
入口を入ってすぐ脇のところに仕込み水を飲めるスペースがあります。
高砂酒造さんの仕込み水は忠別川流域に属する地下水を使用。鉄分含有量が極めて少なく、酒造りに最適なのだそう。(ちなみに使っているお米も、そのほとんどが北海道産とのことです)
奥に進むと、先代社長の応接間や陶器・ポスター・看板など歴史的な資料が展示されています。
直売店では、限定酒・生酒をはじめ、酒粕を使ったお菓子、オリジナルグッズなどが並んでいます。
試飲コーナーで何種類か試飲させてもらっている間、またゆういちさんが熱心に何かを見つめている。
この男「限定品」には目がないので、蔵限定のお酒を選んでいるのかと思ったら
またTシャツ!?
お酒を何本か購入し、パ酒ポートにスタンプを押して店を後にしました。
帰りは高速道路を使い、夕方前に帰宅。しばらくすると「飲みますか」と近所のオヤジ達が集まってきたので、旭川へ行ってきた話をすると
「へ〜、旭川へ行ってきたんだ。何か美味しいもの食べてきたかい?」
「うん、食べた食べた。美味しかったよ〜、旭川名物『しんこ焼き』」と言うと
それでも旭川でスタンプ2つ押してきたので
全施設制覇まで、あと4!!
おしまい。
今回はゆういちさんに世話になったので、後日プレゼントしたTシャツがこちら
キンミヤ焼酎Tシャツ。旭川と関係ない(笑)