毎日note更新チャレンジ。3月16日。(ミルクキャベツロール、ホワイトアスパラのマヨーグルソース焼きのレシピなど)
「牛乳消費レシピ」月間継続中なので、今日はうちのおふくろの味のひとつであるミルクキャベツロールを紹介します。
ついでに。
売れ残りのホワイトアスパラが1束90円で叩き売りになっていたので、2品同時に作れちゃうレシピを。
こちらもヨーグルトを少し使うので、ダブル乳製品レシピになっちゃうけどドンマイ。
※乳アレルギーのある方は牛乳を豆乳に置き換えたりして作ってみてください!
材料
(おおざっぱなため分量などは計りませんので、ほしい分だけお好みでご用意ください笑)
『ミルクキャベツロール』
☑️キャベツ(もしあれば、大球という種類のキャベツの葉が大きくて包みやすいし、甘くて超絶美味いです)
✅ひき肉(お好みで。脂肪が気になる方は鶏ひき肉を。木綿豆腐に置き換えてもOK)
✅玉ねぎ(ざっくりみじん切り)
✅じゃが芋(サイコロ切り)
✅人参(サイコロ切り)
☑️牛乳(生乳100%のものを使うとコクが出て美味しいよ)
☑️コンソメ
☑️塩、こしょう
☑️つまようじ(もしくはパスタ、かんぴょうなど。巻いたキャベツを留める用)
※✅←のついている材料は、ロールキャベツの中に入れる具の材料
『ホワイトアスパラのマヨーグルソース焼き』
☑️ホワイトアスパラ(ふつうのグリーンアスパラでも美味しいかもしれない)
✅マヨネーズ
✅プレーンヨーグルト
✅塩、こしょう
☑️バターかマーガリン
☑️粉チーズ
☑️あれば彩りにバジルとか、パプリカ(赤や黄)を小さく切ったものとか(なくても死なないから大丈夫)
※✅←のついている材料は、上にかけるソースの材料
作り方
①鍋にお湯を沸かして塩少々を加える。
これから使う材料、ひとつの鍋で順番にぜんぶ茹でて下ごしらえします。いっぺんに終わるのでラク。
まずキャベツを芯から剥いたまんまの状態で茹でます。
中の具を包みやすい柔らかさになったらザルに上げて、そのまま冷ましといてください。冷めたら軽〜く絞って水分を切っておいてね。
次、アスパラを茹でましょう。
好みのかたさになったらザルに上げて、そのまま冷ましといてください。(グリーンアスパラの場合は水にさらしておいてね)
こんな感じ。先っちょがだいぶ緑になってますね。
ホワイトアスパラって日光を当てないで白く育てるので、収穫後に光を浴びながら日数が経つとだんだん緑になるんじゃないかな。たぶん。
最後に、ロールキャベツの中に入れるじゃが芋と人参も茹でましょう。
そういえば、ひき肉と玉ねぎは、塩こしょうで炒めてあらかじめ冷凍庫にストックしてあるものを使いました。(こうしておくと、急にオムライス食べたくなった時に重宝する)
半解凍で大丈夫です🙆♀️
お好みのかたさに茹でてくだされ。
ひき肉はこんな感じで脂肪分がけっこう出るので、気になる場合は炒め終わった時にキッチンペーパーで脂分を吸い取ると良いです。
具のできあがり。
②できた具を、茹でたキャベツの葉で包んでお鍋に並べる。
巻いたキャベツはパスタを刺して固定してもいいし、かんぴょうで縛っちゃっても良いです。
今回はキャベツが小さかったので爪楊枝で留めました。
※誰かと食べる時は「爪楊枝に気をつけてね!!」って必ず注意喚起してください笑。刺さったら一大事だから。
③お鍋に牛乳を投入。
牛乳のみ。お水は要りません。
そのかわり焦げないように弱〜中火でコトコト煮てね。
よく煮立ったら、コンソメをIN。
固形コンソメは刻んであげると溶けやすくて良いかも。
キャベツがちょっとトロッとしてきたら良い感じ。
塩こしょうで味を整えてできあがり。(薄味好みの場合、コンソメだけでじゅうぶん味がついてるかもしれないので、味見してから塩こしょうするか決めよう)
ほい、できた。
④キャベツロールを煮込んでいる間に、バターかマーガリンを塗った耐熱皿に、アスパラを並べとく。
⑤✅の材料を混ぜてソースをつくる。混ぜるだけ。かんたん。
マヨネーズ:プレーンヨーグルト=2:1くらいの割合だけど、お好みでてきとーに笑。どちらも酸味が強いので、マヨネーズ多めの方がマイルドかもしれない。
ソースを④にたっぷりとかけて、粉チーズと(今回は)バジルパウダーをフリフリしたら、オーブントースターで5分ほど焼きます。
アスパラにすでに火が通っているので、焼き目がついたらOK🙆♀️
ほい、できた。
(バジル要らんかったかも感がすごくある)
春キャベツが出回ったり、アスパラが美味しい季節が来るのでよかったら試してみてくださいな。
✴︎
ミルクキャベツロールは、農家育ちの母が子どもの頃から食べていたレシピみたい。牛も馬も鶏も山羊も羊も自宅で飼ってて、自給自足で暮らしてた時代。
牛乳も今と比べ物にならないくらい濃厚で美味しかったって。
時を経て、牛乳が苦手だった姉のために母が復活させたレシピは、こうして私にも引き継がれたんですねえ。
料理ってそういうとこもおもしろいなぁと思います。
家庭によって味付けもさまざま。
ちなみに。
これはつい最近知った話なんだけど、
天涯孤独で富山から北海道へ移住した父(まだ独身だった頃)が職場に持ってくる弁当の貧しさ、栄養の足りなさ(笑)を毎日見てた母が、
「このままではこの人、健康を損ねて死んでしまう」
と思ったのが結婚するきっかけのひとつだったそうだよ笑。
弁当見て命の危機を感じるってよっぽど笑笑。
でもその話を聞いた私の恩人が、
「好きな男じゃなきゃ毎日ひとの弁当なんか見ないよね。
どうでもいいもん笑」
って言ったのを聞いたとき、「確かに……」と思いました笑。
ま、そうやってずっと父の食事を支え続けてきた母だけど、
歳を重ねて体が悪くなって人工透析になり、要介護にもなり、療養に入院し帰宅できなくなった父がいる。
ここがむずかしいところでもあります。
でもやっぱ、なるときはなるんだと思う。
肉体という器は永遠じゃないから。
でも少しでも長く元気で、って願うから健康を考えて料理をつくる。
愛でしかない。
すてきなことだと思います。
食べたいときに食べたいものを楽しくつくれて、そしてそれを誰かと美味しく食べれたら、もうそれでじゅうぶんだね。
幸せになろう。
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