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毎日note更新チャレンジ。3月26日。
もう何年前だったのか記憶がなくてわからないんですが、
札幌市内のお寺で開催された『屋久杉玉磨き』というワークショップに参加させていただいたことがあります。
(上記HP文中より)
玉磨きとは、屋久島の奥深い山の中心部から川をつたって海に打ち上げられた屋久杉の流木を磨くワークショップです。
木との対話の中から生まれた様々な形の荒削りしてある屋久杉たち。屋久杉曼荼羅で並べられた中から直感や香りで一つ木を選びます。
そして、0次元~7次元の紙ヤスリを使い分け約4~5時間かけて磨き上げます。
屋久杉のスピリットに共鳴共振し、自分が宇宙になったような感覚で、屋久杉という一つの星に深く入っていく感覚で磨いています。
最後に椿油を塗り込み、その星は内側の光が放たれ新しい命に生まれ変わります。
大地、水、風、色、香、かたち、クリスタル、地球、星など、全ての存在に固有のスピリットが備わっているように、何千年も大地にしっかり根を張り生きてきた長老屋久杉にも自然の叡智やスピリットが備わっています。
悠久の島屋久島で育った自然のスピリットに抱かれ、愛や感謝を込めながら木を磨き、木の魂と触れ合ってみませんか?
ちょっと文章だけ読んでいるとムズカシく感じるかもなんですけど、
とにかく屋久杉をひたすらぴかぴかに磨き上げていく、という没頭作業がシンプルに楽しかった催しでした。ぐうぜん同じワークに居合わせた、席の近い人たちと会話しながら磨きました。
最初に荒削りされているホントにただの(と言っては語弊があるくらい波動の高い)屋久杉の断片を選ぶところから始まるのですが、わたしはなーやさん(後述します)がパッとわたしを見て「あ、卵みたいなひとだね」って台詞と一緒に渡してくれた屋久杉を磨きました。
卵みたいな人、って、今考えるとどういう意味だったのかわかる気がする笑。
当時、何ていうか今よりもっと危なっかしい?感じというか、今なんて非じゃないくらいボーッとして生きてたというか笑、たぶん魂がこの世になかったんだと思うんだけど(いったいどんなヤツなの笑!)、地に足がついてない?
そう、たぶんそれだ。地上から足が浮いているような感じの人だったわたしを、なーやさんは見抜いてそう例えたんだと思う。
って、まぁそんなことはどうでもよくて笑。
杉だけにとてもいい匂いがするそれを、磨いて磨いて、出来上がったのがこちら。
角ばってた木をまあるくなるまでめっちゃ磨きました。
そしたらこうなった…!すごくないですか…!?
亀の甲羅みたいにも見えるし、勾玉みたいにも見える。
年輪のいちばん綺麗な部分がお尻に出ました。
今もとても気に入ってます。
年数が経つにつれ色が少しずつ変化してます。
この丸みと手ざわりがとてもホッとする。今でもいい匂いしてます。
たまに手に取ったり身に着けたりするとエネルギーをもらえる気がする。
あとわたし、
今は卵から無事にかえってちゃんと地に足つけて生きてると思う笑。
参加したのはこれ1回きりで、またやってみたいなと思ったし、屋久島にも行ってみたいなと思いつつそのままなかなか行けずにいるんだけど、今ふたたび屋久島行きたい熱が高まってきました。
なーやさんに玉磨きを教えてもらって、確か玉磨きが終わったあとはなーやさんが演奏するクリスタルボウルのコンサートがあったように記憶しています。
これ!演奏してるのがなーやさん。
眠れない時とかに聞くとヒーリング効果で眠れそうな音。聞いてみてね。
恐ろしいほどに当時の記憶が薄い(というのも、わたしじつはとある一定期間の記憶がごっそり無いんです。無いわけではないんだけど、ほぼ無い)ので、詳しい記事が書けないのですが、今日なんとなく思い立ったので書きました。
すごい内容があやふやですいません笑。
ただ、手もとに残る磨いた杉はほんとにとても良いものなので、もしこの先どこかで出会うことがあったら磨いてみてください。
1000年の時を超えた、自分だけの屋久杉に出会えるかもしれません。
なんとなく不思議ちゃん系なnoteが続いているような気がする。
ちゃんと毎日しっかりして生きてるよ大丈夫だよ笑!
今日もお疲れさまです!