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サクラマスがだいぶ赤くなってきました

スーパーマーケットに、旬の味としてサケの切り身が並んでいます。空の色と雲の様子が秋っぽさを感じさせるいま、札幌市内の川のサクラマスはどうしているのか、探してきました。

琴似発寒川のサクラマスの産卵時期は9月の下旬、そのひと月前なので、まだ産卵場には拡散せずに、淵に群れが固まっていました。

それにしても、このジャンプは何をしているのでしょうか。サケは、よく、まわりの様子を伺うのに、頭を水上に出すことがあります。サクラマスもあたりをうかがっているのでしょうか。

この勢いでまわりが見えるのか!?


2021年(去年)は、7月下旬の異常高温で琴似発寒川では死んだサクラマスを数多く見ました。
高水温は、都市河川の宿命でもありますが、ことしは、これまで大量死する異常高温はなく、推移しています。
産卵時期まであと一月、無事、次の世代に命をつなぐことができるよう願っています。

海から帰ってきたばかりの、6月のサクラマスの様子はこちらです。

2022年8月28日撮影


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