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ヒグマと真剣に向きあうために 11/6フォーラム
ヒグマに関わる人たちでつくる「ヒグマの会」が、「ヒグマと向き合っていくために、向こう10年に何が必要なのか」を考えるフォーラムが11月6日(土)に開催されます。
ヒグマと人 真剣に考えないと…
ことしの北海道は、ヒグマによる人身被害が多かったです。
それだけでなく、札幌市東区では山にも森にも接していないマチナカに突如ヒグマが現れて4人がけがを負わされ、旭川市では旭川駅裏の忠別川の河原にヒグマが出没、およそ3ヶ月にわたって立ち入り規制が行われる(いまも一部規制中とのこと)など、都市部でのヒグマ対策は、これまで通りの方法では対処できなくなっています。
一方、酪農地帯では乳牛がヒグマに襲われる被害が相次ぎ、ヒグマとどうつきあっていくのか、真剣に考えなければならない段階のようです。
いまこそ保護管理のグランドデザインを
かつて「文明の敵」として殲滅対象だったヒグマは、いまでは、北海道の豊かな自然の象徴になりました。ただし、ほかの鳥獣とは違い、ヒグマは街なかを闊歩していていい存在ではありません。
では、どんな関係になれば、どんな保護管理をしていけば、「となりのヒグマ」たちと付き合っていけるのか。
ヒグマ対策とヒグマ研究の最前線にいるヒグマの会メンバーが考えた「あるべき保護管理」のグランドデザインを、北海道の人たちに聞いてもらいたいと、フォーラムを開きます。
11月6日(土)午後1時半から
申し込み不要、無料で参加できます。
2021年10月11日