
鳴かないオオヨシキリをたっぷり見た
平野部の河原を移動しているとオオヨシキリに出会うチャンスがあります。たいてい、先方が先に気配を察して逃げてしまうので、声はすれども姿は見えず、ある意味まぼろしの鳥です。
今回は、「お気に入り」の枝が確認できましたので、戻ってくるのを待ってみました。
ファインダーに入ってピントバッチリ。鳴き声を記録できるぞとRecボタンをポチっと —
鳴いたのは最初の1秒間だけ。
なぜ鳴かないのか、こちらの気配が伝わって警戒しているのか、それとも風が強いので声が流れてしまうと思っているのか、鳴き疲れたのか…。
どんな理由があるのか、妄想だけが膨らみます。
でも、鳴かないオオヨシキリにもそれなりの魅力があります。
2020年6月20日撮影 三樽別川