
トゲウオのトゲの使い道
トゲウオのトゲって不思議なヒレですよね。いったいなぜあんな形なのでしょう?「もしかすると、こういう用途も・・・」という観察ができました。
手稲山のふもとの中の川と富丘川の合流点はいつもトゲウオを観察させてもらっている場所です。彼らはとても用心深くてすばやいので、なかなか水中の様子を撮影させてくれません。
今回、撮影できたのは、トゲウオが水中の枝状のものに体をひっかけて休んでいる様子です。動画をよくみると、川底のアーチ状の茎?枝?に自らつっこみ、体が半分入ったところで、尾の方の後ろ半分をなよっと脱力していました。
水中の枝状のものにあたっているのは、背中のトゲの部分です。
つまり、トゲをアーチ状になったところにひっかけて、体を固定。ダラダラしているってこと?
2020年5月16日撮影