成人の日がくるたびに反省してます
自分が二十歳だったときの成人の日、残念ながら私はそのころ少しひねくれていたので、式典に出席することも仲間とワイワイすることもなくひとりでフツーに過ごしていました。
だからといって別にさびしいとかつまらないとかは全然思ってなくて「成人?そんなの意味ないじゃん」とか本気で思っていました。
いま、過去に遡って二十歳の自分にアドバイスするなら「節目の行事なんだからちゃんと参加しておきなさいよ」と言いたいところではありますが、まぁ、そのころの自分ならそんなアドバイスなど無視してたのだろうと思います。困ったひねくれ者です。
そのころの私はたぶん未熟すぎて、親の気持ちまで考えることができなかったのだと思います。
親になり、自分の子どもが二十歳を迎えたときに私の心にこみ上げてくる何かを感じ、その昔に成人の日をおろそかにしたことを初めて反省しました。
親は、自分の子が二十歳の節目にしっかり正装して式典に出ることがなんともたまらなくうれしいのだなあって。
式典に出たり仲間とワイワイやったりしてきた若いみな様にお伝えしたいことは、
「あなたは、節目の行事にちゃんと参加して、とても立派です!」
「あなたを育てた人はすごくすごく、あなたが思っている以上に喜んでいます!」
ということです。
おめでとうございます!