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北海道の岬めぐり42 襟裳岬
襟裳岬(えりもみさき)
北海道の岬めぐり42回目となりました。小樽高島岬を出発し時計回りで宗谷岬ー知床岬ー納沙布岬を回り白糠町の石炭岬を過ぎました。ここまで42岬です。
一つサロマ湖のキムアップ岬を抜かしましたが、これはサロマ湖の岬なので見過ごしました。番外で書きます。
白糠からの太平洋は岬がありません。
十勝平野の沿岸は浅瀬で大型の船は寄り付くこともできませんでした。
石炭岬からおよそ150キロが岬空白地帯となり、次に登場するのが広尾町から黄金道路を過ぎた襟裳岬です。
日高山脈の最南端で、太平洋に向かって太平洋に突き刺さったような岬です。従って、岩礁群が沖合い7 kmまで連なっています。
岬の周囲は高さ60 mに及ぶ断崖で岬上の襟裳岬灯台は海抜73 mに位置しています。1889年(明治22年)に初点灯。
風が強いことで知られ、風速10メートル以上の風の吹く日が年間290日以上あるといいます。
私は何度か訪れていますが、まず無風という日はありませんでした。
風速20mくらいで歩くのに支障がでてきます。