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北海道の岬めぐり46 鷲別岬

鷲別岬(わしべつみさき)

鷲別岬は室蘭市と登別市にまたがっています。
登別側に鷲別漁港があり、この港を河口としているのが鷲別川です。
川を遡っていくと登別と室蘭の境界になっており水源は鷲別岳(室蘭岳)となります。

鷲別川はアイヌ語のハシ・ペッ( 紫・川)とかチワシ・ペッ( 波・立つ・川)といいます。

鷲別岬は別名ウカオップ岳(鷲別岬107.3m)といいます。
地元の人には「くじら岬」の愛称もあり、ウカオップ岳は名前は立派ですが山というより小高い岬といったところです。
何故ウカオップ岳といわれるのかと言えば、縄文中期から続縄文期にかけての遺跡があり、幕末には南部藩によって異国船に対する見張所が設けられた歴史の舞台であったといいます。
今は気軽に登山を楽しんだり、山菜取りに山(岬)に行くといったところです。



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