歴史上のアイヌ民族で最も有名な人物はシャクシャインです。
写真はシャクシャイン時代の蝦夷地の支配図です。
その名は中学校の教科書にも登場し、高校日本史でも掲載されるほどです。この戦いは、近世の蝦夷地における最大の戦いであり、当時の幕藩制国家にとっても、島原の乱(1637-38年)以来となる大事件でした。
徳川幕府(第四代家綱)はときの松前藩主が11歳の矩広(のりひろ)であったため、矩広の従祖父にあたる旗本の松前泰広に出陣を命じ、津軽藩にも出兵を命じます。幕府が直接指揮をするのはこれが最初でした。
下記は数冊のシャクシャインに関連する本を参考に創作しました。