北海道ゆかりの人たち 第四位 依田勉三(よだべんぞう)
依田勉三を公開した2020年は77とアクセスは少なかったのですが、二年目からは毎月50以上と増え続け一年で500を超え、2022年には800を超えました。
これはNHKの朝ドラ「なつぞら」の影響があると思います。
現在1,805と2000に迫っています。
依田勉三は十勝開拓の祖と云われ、札幌の北海道神宮境内にある開拓神社の37番目の柱に奉られています。
十勝を訪れる時は、依田勉三の知識があるとより楽しい旅になるでしょう。
というのは、依田勉三の銅像や碑、勉三にかかかわる史跡が残されているからです。
史跡巡りで一日がつぶれるでしょう。十勝は広いですから、レンタカーが必要です。
NHK連続テレビ小説「なつぞら」では,勉三が設立した晩成(ばんせい)社やバター作りの場面が登場しました。
実在の人物「神田日勝」をモデルにした場面もありました。
農民画家ですが、鹿追町には神田日勝美術館があります。
遺作となった半分の馬も展示されています。
ドラマでは町の設定に違いはありましたが、晩成社が1883(明治16)年に十勝に入植し、その後、依田が1886年に大樹町生花地区に農場を開設など、事実に基づいたところが多くありました。
1905~18年にバター製造を行い,「マルセイバタ」の名前で販売しました。
このお菓子が帯広市内のお菓子屋で売っています。
依田勉三と晩成社については「十勝の旅」と題して、39回の連載で詳しく書いています。
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