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「北海道生活」秋号レシピ|きのこと紫オニオンのマリネ【ほっかいどう厨房・番外編】


北海道の食材は美味しい、けれど焼いただけ、ゆでただけなど、家庭ではワンパターンになりがち。

そこで、北海道の食材を知り尽くしたプロのシェフが絶品レシピを伝授する、「北海道生活」の好評連載「ほっかいどう厨房」。

現在発売中の「北海道生活」秋号では、特別にもう一品レシピを教えてもらいましたので、番外編としてWEBに掲載させていただきます!

北海道の「きのこ」を使ったレシピ

北海道ではマッシュルームやシイタケ、マイタケなど、全国的に評価が高いきのこがつくられています。

そこで、札幌のフレンチレストラン「ラ・サンテ」の高橋 毅シェフに、きのこを使ったレシピを教えていただきました。

自宅にあるきのこを使って、シェフのレシピを見ながら実際につくってみます!

レシピ|きのこと紫オニオンのマリネ

[ 材料 ](人数に応じて適量)


・きのこ……適量(今回はマッシュルーム、エノキ、ヒラタケを使用)
・紫オニオン……1/2個

<甘酢(マリネ用)>
・酢……40cc
・砂糖……5g
・塩……3g
・ローズマリー……適量
・ニンニク、唐辛子……各1片
・オリーブオイル……大さじ1

(ここからは自宅で撮った写真になりますので、どうぞご了承ください)

【1】


きのこは石づき、汚れを取り、紫オニオンとそれぞれ食べやすい大きさに切っておきましょう。

【2】


塩をひとつまみ入れた熱湯で、きのこと紫オニオンをさっと茹で、ザルに上げて、よく水分を切ります。

【3】


ここでマリネ用の甘酢をつくります。

まず、ニンニク、唐辛子とオリーブオイルを鍋に熱します。

【4】


香りが出てから、塩・砂糖・酢・ローズマリーを加え、ひと煮立ちさせます。

【5】


熱いうちに、きのこと紫オニオンを加え、よく混ぜてください。

そのまま冷まして、できあがり。


できあがりの写真は、「北海道生活」秋号の撮影時につくっていただいたシェフの完成品です。

「ワインやお酒のおつまみとして、朝食のサラダの添え物などにも重宝します」と教えていただいた、きのこと紫タマネギのマリネ。

「北海道生活」秋号では、きのこを使ったフランスの家庭料理「きのこと若鶏のフリカッセ」のレシピを伝授いただきました。

「フリカッセは、いわゆるクリーム煮。料理学校の基礎でも習う、フランスの家庭料理です。きのこはたっぷり使うのがポイントで、とくにマッシュルームは旨味がよく出るのでおすすめ。よく焼いて水分を飛ばすと旨味が凝縮します」と高橋シェフ。

テフロン加工のフライパンひとつでできてしまう、フランスのおふくろの味。

後片付けもラクなので、ぜひつくってみてくださいね!

(「北海道生活」編集長)

レシピ協力


高橋 毅(たかはし・たけし)さん

札幌のフレンチレストラン「ラ・サンテ」オーナーシェフ。厳選した北海道食材でつくるフランス料理に定評がある。2023年10月には店内リニューアル、旭川家具を配置したぬくもりある空間は、一日3組まで1組2~4名の席数限定。予約はお早めに。

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HP ラ・サンテ 

住所/札幌市中央区北3条西27丁目2-16
電話/011-612-9003(休業日前までに要予約)
休業/日曜のディナー、水・木曜

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