見出し画像

イカの塩辛を食べくらべてみた。

『北海道生活』夏号を見ていただいた方はご存知の、函館ユニフーズの塩辛。

ふだん食べてない人にも親しんでほしい、と開発されたクリームチーズ塩辛「波乗りイカさん」は、ワインに合う逸品! クリームチーズとスモークチーズの2種類あり、好みのワインと合わせて楽しんでしまいました。

ごはんに合う塩辛としては、「イカ刺し生姜漬け」と「イカ刺し肝醤油漬け」が絶品!昔ながらの味付けと、イカ耳を使ったというコリコリ感が気に入りました。

とくに、「イカ刺し肝醤油漬け」は北海道の山わさびが入っていてクセになる味。これは日本酒とも合わせました♪

撮影時には、いろんなユニフーズの塩辛を食べくらべすることができ、「波座」シリーズの塩辛は誌面に紹介していないので、ここでご紹介します。

「生造り塩辛」はとにかく身がやわらかくて厚い、ほの甘い味付けでこのままいくらでも食べられます。

「甘造り塩辛」は、いわゆる王道の塩辛。大量生産の塩辛ではなく、職人の手作業でていねいにつくられていて、イカの臭みもなく、また味のキツさも感じられない、食べ飽きない塩辛です。

これはもう、函館の定番(いまや北海道のあちこちでやってますが)じゃがバターに載せるのが一番!

北海道の美味しいジャガイモをレンチンして、バターと塩辛をのせるだけ。じゅうぶんなおかずに(主食にも)なります。

最も贅沢だったのが「粒ウニの塩辛」で、これはもう、まちがいないでしょうの高級なお味。白醤油を使っているのか、いいお皿にちょっと盛り付けたい塩辛でした。

イカの塩辛と一言で言っても、ひとつの会社でもいろんな種類があり、それぞれの楽しみ方ができます。

ユニフーズの塩辛は札幌にはなかなかないので、七飯町の道の駅で買ったり(通販でも買えるのですが)と、見つける楽しみもできます。

私が北海道に来て感動したのが八雲町のスルメイカの塩辛で、いったん乾かしてスルメにしてから、さらに戻して塩辛にするという手間ひまかけたもの。

こうして「北海道生活」でいろんな塩辛に出会う機会があり、読者のみなさんに「これ美味しいよ!」と伝えられるのが至上の、いや誌上の喜び。これからも、美味しいものを誌面でちょくちょく紹介していきますね~♪

(北海道生活 編集長)

いいなと思ったら応援しよう!