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札幌に「木下大サーカス」がやって来た!

2023年7月8日(土)、札幌で「木下大サーカス」が開幕しました! 

世界三大サーカスのひとつ、木下大サーカスは1902年に創立した日本で最も歴史あるサーカス。札幌では2012年に「89年ぶりの開催」として話題を呼び、その後2017年、そして6年ぶりに札幌公演が実現しました。

※場内はフィナーレ以外は撮影禁止です。今回は特別に許可を得て撮影しています

初回はオープニングセレモニーが行なわれ、テープカットの瞬間、にぎやかに開幕しました。

「世界を感動させた、スーパーイリュージョン☆木下大サーカス札幌公演」がいよいよスタート!

まず驚かされるのは、人間の肉体だけで表現する圧巻のパフォーマンス。

もちろん国内・海外から選りすぐりのプロばかりなので相当に鍛えられた技なのですが、目の前で見ているととても信じられず、周りの観客の方も「マジで?マジで?」と何度も叫んでいました。

フラフープやジャグリングなど、私たちがふだん知っている技のレベルを遥かに超えているので、もうすごいとしか言いようがありません

大迫力の「空中大車輪」は、地上15メートルもの高さまで上がる大車輪を、2名のパフォーマーが人力だけで回転させるもの。回るたびにアクロバティックな技が繰り広げられ、そのたびに歓声が上がっていました。

そして、さらに驚かされるのがスーパーイリュージョン。テレビでも見たことがあるショーと思っていたら、実際に目の前で見ると臨場感がまるでちがう。そして、どうして人が消えたの?どうして現れるの?と何度目を凝らしてもわけがわかりません。

そしてサーカスといえば、動物の出てくるショーも楽しみのひとつ。

イギリスからやってきたというポニーのショーは、とってもかわいい! きれいに並んで走ったり、曲芸をしたり、ちょっとユーモラスなシーンも笑いが起きていました。

公演の目玉のひとつ「奇跡のホワイトライオン世界猛獣ショー」は、プロの調教師(昔は猛獣使いと言ってました)によるライオンと人間とのショー。

頑丈な檻の中で行なわれているので安心して見られますが、それでもやはりスリル満点でした。

ラオスからやってきたという象のショーも大いににぎわいました。

実際の大きさに驚かされながら、かわいい動きや曲芸に夢中になってしまいます。(終演後はテント外で象と一緒に記念撮影というお楽しみも!)

サーカスといえばおなじみのクラウン(道化師)も、時々ショーの合い間に現れる人気者。会場を笑いの渦に巻き込んでいました。

クライマックスは、やっぱり空中ブランコ! 次々と飛ぶパフォーマーたちの動きから目が離せません。わずかなタイミングをぴったり合わせたダイナミックな動きに、場内からも歓声が止まりませんでした。

いよいよフィナーレ! 楽しい時間はあっという間ですが、たくさんのプログラムがどれも充実していて、「やっぱりサーカスは楽しいなあ」と思わせていただきました。次はリングサイドで見てみたい、とリピートしたくなりました。

札幌公演は10月まで開催中! 何度でも足を運んでみてくださいね♪


木下大サーカス札幌公演

会期 2023年7月8日~10月15日
会場 旧月寒グリーンドーム跡地特設会場
休み 木曜、ほか休演日あり
https://kinoshita-circus.co.jp/

※土・日曜・祝日など混み合う日もありますので、事前に指定席の購入をおすすめします

(編集長)

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