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岩内町ふるさと納税のまとめ

「ふるさと納税」は2008年(平成8年)の5月から始まった納税制度です。今では身近になったふるさと納税ですが「聞いたことはあるけど、よくわからない」「手続きが難しそう…」などの理由でまだ始めていない方も多いのではないかと思います。総務省の公式サイトに詳細が載っていますが情報量が多いため、岩内町へ寄付をする場合の流れについてわかりやすくまとめました!


1.ふるさと納税って何

「納税」という言葉がついているふるさと納税。
実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。
一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。

総務省ふるさと納税ポータルサイト

全国の応援したい地域を選び寄付ができる制度です。寄付金の使い道を選ぶことができ地域に貢献することができます。寄付をすると地域の特産品などの返礼品が受け取れます。税の控除を受けられて実質2000円で返礼品が受け取れるのでお得な制度と言われています。

ふるさと納税は自分の出身地ではなく好きな自治体にすることができますが、住民票を登録している自治体にふるさと納税した場合は返礼品を受け取ることはできませんので注意が必要です。

2.ふるさと納税の流れとポイント

ふるさと納税をする場合、確定申告をする方と確定申告をしない方(ワンストップ特例制度)で流れが変わります。
▶こちらのページでご覧下さい◀(総務省)

point1.控除上限額を調べる

寄付した金額の2000円を超える部分については収入・家族構成などで控除上限額が変わりますので事前にシミュレーションすることをおすすめします。
▶楽天ふるさと納税「かんたんシミュレーター」◀
▶楽天ふるさと納税「詳細版シミュレーター」◀
▶楽天ふるさと納税「控除上限金額の目安」◀


point2.「ふるさと納税ワンストップ特例制度」

確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄附金控除を受けられる制度です。こちらの制度を利用した場合は所得税の還付はなくその分も含めた全額が住民税から控除されます。ワンストップ特例制度を利用しない場合は確定申告をしなければなりません。返礼品を選びお支払いをしただけで自動的に控除されるということは無いですのでご注意下さい。
▶確定申告についてはこちら◀(総務省)

確定申告の不要な給与所得者等がふるさと納税を行う場合、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄附金控除を受けられる仕組み「ふるさと納税ワンストップ特例制度」。特例の申請にはふるさと納税先の自治体数が5団体以内で、ふるさと納税を行う際に各ふるさと納税先の自治体に特例の適用に関する申請書を提出する必要があります。
▶詳細はこちら◀

総務省ふるさと納税ポータルサイト

「point3.」のサイトでは、商品を選び注文をする際に「ワンストップ制度」を利用するかのチェックする項目がありますので利用する場合はチェックをしていただき後日、郵送で「ワンストップ特例申請書」が届きます。必要書類を以下の住所へご返送下さい。

▶申請書はこちらからダウンロードもできます◀

ワンストップ特例申請事項変更届出書はこちら◀
※すでに申請済みの方で、申請事項(住所・氏名)に変更が生じた場合にご提出いただく書類です


point3.自治体を選び「ふるさと納税」をする

手続きは各自治体によって違います。岩内町では4つの方法をご用意しています。各サイトよりネットショッピングをするような感覚でふるさと納税することができます。確認した上限金額までの返礼品を選びます。

3.手続きをする

商品を選び支払いが完了したら控除の手続きをします。
ワンストップ特例制度を利用する場合⇒自治体から書類が送られてきますので必要事項を記載し、必要書類を返送します。
確定申告をする場合⇒自治体から寄付金受領証明書が送付されます。確定申告に使用します。ふるさと納税をした翌年3月15日までに確定申告をします。

よくある質問

総務省のふるさと納税ポータルサイトではよくある疑問に答えたQ&Aのページがあり参考になります。
総務省ふるさと納税ポータルサイト よくある質問

4.岩内町ふるさと納税の使い道

岩内町ではふるさと納税の使い道を寄付者様が選ぶことができます

①コロナに負けねぇ!【コロナ渦対策】にリレーション

  • 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う町独自経済対策への寄附

  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のための衛生・防護用品購入への寄附


②てんこもり!【笑顔・魅力】にリレーション

  • 魅力ある故郷の情報を発信し、地域間交流の促進活動への寄附

  • 水産資源を育み、高付加価値化を図るための活動への寄附

  • 魅力ある「道の駅いわない」再開発に向けた事業への寄附

  • 怒涛まつり花火大会5,000発を打ち上げるための寄附

  • 地域を担う人材育成、官民交流研修実施への寄附

  • 商店街の空き店舗物件や空き地情報を収集し起業化マッチングへの寄附

  • 海洋深層水販路拡大戦略への寄附

  • 岩内町マスコットキャラクター「たら丸&べに子」の活動への寄附

  • マリンアクティビティガイドの育成や海水浴場設置のための寄附

  • 広域観光を推進するためのDMO設立のための寄附

  • 歴史ある地域特産品を活用した商品開発のための寄附


③ぬっくぬく!【家庭・生活】にリレーション

  • 保育所や学童保育など働く家庭の支援活動への寄附

  • 乳幼児医療費など医療費助成制度への寄附

  • 高齢者の在宅生活を支える生活支援サービス充実への寄附


④うれしいど!【安全・安心】にリレーション

  • 子育て世代が安心して集える緑地公園整備への寄附

  • 高齢者と共に安全・安心に暮らすための活動への寄附


⑤つむぐべさ!【教育・歴史】にリレーション

  • 子供たちを地域で育むための活動への寄附

  • 岩内らしい郷土を守り、未来へ繋げるための活動への寄附

  • 絵の街いわない、木田金次郎美術館運営のための寄附

  • 岩内町指定無形民俗文化財「赤坂奴」保存のための寄附


⑥まがせでな!【オラの想い】にリレーション

  • 町におまかせ!

5.寄付申込書でのお申し込み

申込書に必要事項をご記入のうえ、郵送またはFAXにてお申し込みください。
▶ふるさと納税寄付金申込書PDFダウンロード◀
【申し込み先】
〒045-8555
北海道岩内郡岩内町字高台134番地1
岩内町役場 ふるさと納税担当
電話  0135-67-7096
FAX 0135-62-3465

6.詐欺サイトにご注意ください!

ふるさと納税の画像や返礼品名を不正にコピーした悪質なサイトが乱立しております。
怪しいと感じた場合は、お申し込みをされる前に御確認いただく等、悪質な詐欺には十分ご注意ください。
詐欺サイトの手口は巧妙になりつつあります。注意を怠ると大きな被害を受ける可能性がありますので、くれぐれもご注意ください。岩内町では「楽天ふるさと納税」「ふるさとチョイス」「ANAふるさと納税」「セゾンふるさと納税」以外のサイトでは受付しておりません。

7.岩内町長からのごあいさつ

8.岩内町ふるさと納税お問合せ

岩内町役場
建設経済部 観光経済課 産業活動支援係(ふるさと納税担当)
045-8555 北海道岩内郡岩内町字高台134番地1
TEL:0135-67-7096 FAX:0135-62-3465

開庁時間 午前8時45分から午後5時15分 (土日祝日を除く)

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