【新ひだか町】海と山と街!サラブレッドに会えるコンパクトシティ。
①まちの概要
新ひだか町は、北海道の南部、歌でも有名な「えりも岬」と「苫小牧」の中間あたりにあります。日高山脈を背に広々とした太平洋を望む、海と山の大自然に恵まれた環境に約21,000人の人々が暮らしています。
その暮らしやすい気候から「涼夏少雪の郷」と呼ばれ、夏は涼しくクーラーいらず。冬の降雪も少ないので雪かきの心配もいりません。実際に暮らす私たちも「こんなに暮らしやすいところはない!」とひそかに感じております。
②住宅
市街地にはアパートなどの物件も多く部屋探しには困りません。ただし家賃は「札幌並み」と言われており、2LDKの相場が60,000円前後と少々お高い印象です。下記のページより町内の不動産業者一覧がご覧いただけます。
★新ひだか町滞在・移住ナビ
https://www.shinhidaka-hokkaido.jp/taizai_ijunavi/detail/00000230.html
市街地から離れるにつれ家賃は安くなりますが、アパートなどの賃貸物件数も減るので、農村地帯や郊外でのんびり暮らしたい方は、空き家を探すことになります。ただし市場に出回る物件は非常に少ない現状ですので、空き家を探すには「ちょっと暮らし体験」などで、実際に住みたいエリアに暮らしてみて、地域の人と仲良くなるなど、自分の足で情報収集することをお勧めします。
住宅を新築される方もいらっしゃいます。都会に比べたらとてもリーズナブルに新築戸建てが手に入ります。最新の住宅は気密性も高く、夏は涼しい上に冬は暖かく暮らせるような造りで、暖房費も抑えられるようですよ。
③仕事
「地方には仕事がない」と思われがちですが、実際に新ひだか町にあるハローワークを訪れてみると、意外に多くの求人を目にします。事務系の求人は少なめですが、医療、介護、福祉、建設、運送、自動車関連、サービス、販売等の求人は常時目にします。ハローワークの最新の求人情報は下記よりチェックできます。
★日高中部通年雇用促進協議会
http://hidakachubu.jp/kyujin/h_work/
競走馬のふるさととして、軽種馬の生産が盛んですので、牧場の求人は通年あります。また、春から秋にかけては、ミニトマト農家等での農業パートの求人も多数あり、二地域居住で季節ワーカーとして働く方もいらっしゃいます。
新ひだか町は新規就農にも力を入れております。現在はミニトマトと花き栽培で研修生を募集しております。詳しくは下記よりご覧ください。
★新ひだか町新規就農情報サイト
https://shinhidaka-noushinkyo.hokkai.jp/
④医療
病院が4施設、クリニックが8施設、歯科医院は10施設ありますが、札幌や苫小牧まで通院されている方も多いです。助産師の出張診療はあるものの、産科はありませんので、お産については、苫小牧市やお隣の浦河町の医療機関を受診される方が多いようです。
⑤日常の買い物
市街地には大きなスーパーが3店舗あるほか、ドラッグストアやホームセンター、家電、衣料品等の量販店が国道沿いに並んでおり、日常の買い物には困りません。
車のある暮らしが浸透しており、住宅事情にも恵まれていることから、週末にまとめ買いをして備蓄されている方も多いです。とはいえ、最近は宅配サービスなどを利用される方も増えています。車を運転できない方向けに、近隣のスーパーによる移動販売車が巡回している地域もあります。
春から秋にかけては、地域の直売所が大活躍です。獲れたての新鮮野菜や山菜などをはじめ、町内で生産されるこだわりの和牛や豚肉なども販売していますので、ぜひ早起きして訪ねてみてください!
太平洋が目の前に広がる新ひだか町ですから、地元産の魚にも目が離せません。ウニや水タコ、カレイ、イカ、ツブ、サケ、ブリ、昆布、毛ガニなどなど、四季を通じて盛りだくさんの魚介類が楽しめます。漁師さんと仲良くなって旬の魚の美味しい食べ方を教わるのもおすすめですよ。地元の魚介類を扱う魚屋さんもあります。注文すればお造りなどを作ってくれますし、地方発送もできますので、道外の友達へ新鮮な海の幸を送ることもできます。
⑥住民
素朴で、人懐こくて、飾らない方が多いです。初めて会ったにもかかわらず屈託なく元気に挨拶する小学生を見て感動される方も多いです。市街地では自治会活動などは、少しずつ希薄になり都会的になっている感もありますが、郊外の農村・漁村では自治会や地域の結びつきも濃い目で、日常的な見守りの体制も残っているので、なにかと心強いです。
★移住相談窓口★
新ひだか町移住相談ワンストップ窓口(新ひだか町役場まちづくり推進課)
電話:0146-49-0294
メール:kankou@town.shinhidaka.lg.jp
https://www.shinhidaka-hokkaido.jp/taizai_ijunavi/