春堀ナガイモを葱油で楽しむこと。
こんばんは。
トップの写真は昨日偶然撮ったのですが、いかにも春という感じがいいなと思っています。かわいい声で鳴く鳥なんですよ。
春の根菜といえば、冬を越えたぜーっと、熟成じゃがいも、雪をよけて、どろどろの土を掘る雪堀にんじん(雪の下にんじん、春堀にんじん)が身近な感じなのですが、十勝には春堀ナガイモもあります。
それは十勝川西ナガイモ。GI(地理的表示産品)登録している、この地域ならではのナガイモです。秋の収穫の後、土の中で冬を越し、4月初めから終わりまで春の収穫です。
GI登録を受けた背景はこちらです。
https://gi-act.maff.go.jp/register/entry/21.html
そんなナガイモで中国的煮物を作りました。
作り方は、こうです。
2人分
ナガイモ200g、ネギの青い部分15センチ、ショウガ薄切り3枚、
小ねぎの小口切りは大さじ3か4。好きなだけあって大丈夫です。
ネギ油のための油は大さじ2。
味付けはみりん小さじ2と粗塩小さじ1/3です。
👉葱油を作ります。ネギを長さ5センチに三等分します。そして縦に切って味が出やすくします。
しょうがと油と一緒にフライパンに入れます。
ネギに焦げ目がつくまで中火で加熱します。
すぐには焦げ目がつかないので、その間にナガイモの皮をむいて、一口大に切りましょう。時間がかかると思ったら、加熱する火を中弱火にしましょう。ちょっと安心します。ナガイモはすべるから急いでむくと危ないです。
👉ネギが茶色に焦げてきたら風味が充分に油にうつっています。取り出して、ナガイモを入れて混ぜます。
ひたひたの水とみりん、粗塩を入れて煮ます。
👉水がほぼなくなったら、小ねぎを加えて混ぜてできあがりです!
粗塩は粒が大きめな塩です。食卓塩は粒が小さく塩味が強くなるので、小さじ1/3より少な目にしてください。
かなりおいしいですから、
よかったら、お試しあれ~。
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