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ごはんにのっけるイタリアン⑦ありそでなかった組み合わせ!ペペロナータと白ごはん!

こんにちは~。CIAO !
今日はオーブントースターでできるイタリアンで丼飯を作ります。

カラーピーマンとオイルサーディンという意外な組み合わせをつなぐのは
生姜醤油です。思わぬ美味しさに納得ですよ。

さて、トラットリアトレンタという札幌のイタリアンの先駆けのトラットリアがあります。ローマでイタリア料理に出会ったシェフは、当時からイタリアのおっちゃん的な、いかにもおいしい庶民料理を作る人の風情。

この店で、初めてペペロナータを食べて、美味しさに感嘆していたら、シェフがフライパンとパプリカを持って厨房から出てきて、「なんも。簡単だよー、こうやって作ればいい」ってにんにくの扱いも教えてくれました。

わたしのは焼き方を変えて、もっと簡単にした、ペペロナータ=焼きピーマンのマリネです。

作り方は、こうです。

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用意するのはオリーブオイル小さじ1弱とパプリカかカラーピーマン3個です。ピーマンなら肉厚が良いです。

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オリーブオイルは、手でピーマンに塗り付けてください。

残ったオイルは手にすり込んでしまえば料理しながらハンドケアです。

ホイルに乗せて、オーブントースターの高温で15分から20分焼きます。

パプリカを使う場合、大きくてトースターに入らなければ縦半分に切っても大丈夫ですが、できれば丸ごと焼きたいです。

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15分で下の面が焼けていなければ、ひっくり返して3〜5分焼きます。
目安は写真のように、皮が縮んで果肉と離れた感じ、または、皮がはぜていることです。

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粗熱がとれたら種を取り、皮を剥きます。油を塗っているのでツルッとむけますよ。

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こんな感じです。汁は甘くておいしいのでマリネ液として使います。

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お皿に並べて、酢とオリーブオイルを小さじ1回しかけます。
おうちにある酢で大丈夫です。

乾燥ガーリックとバジルを振って出来上がりです!

これをごはんにのせて、オイルサーディンをのせ、おろし生姜とお醤油をかけます。

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皮で蒸し焼きされたピーマンが、つるっとして柔らかくてみずみずしく、
ほのかに甘くコクもあるので、お醤油としょうがをまとうことで、お魚と一緒にごはんとつながります。

ささっと作る料理に使えると思っているガーリックはこちらです。

イタリア料理には、日本の白いごはんにあう料理がいくつもあって、きっと中国料理のように日本の食卓に喜ばれると思ってイタリア料理の勉強を始めましたけれど、ペペロナータがこうして、こんなに白いごはんにあうとは。。
おそるべし。イタリア料理。

よかったら、お試しあれ~。



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松田真枝
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