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ソウルフードはホッケのつみれ汁

ホッケのつみれ汁といえば、道民には近しいけれど、そうでなければ食べたことがない味ではないでしょうか。
鮮度や価格のことから、生では本州まで行かないようです。
ホッケといえば、開きで焼いたの、ですよね。

さて、わたしにとっては、ホッケのつみれ汁は懐かしく何度食べたかわからない、いつも好きだった味です。

フープロのない昭和の頃、ハハはすり鉢すり棒で作ってくれました。
今考えると、ちょっとしたご馳走だったはず。わたしがフープロで作ると、
「もう出来たの!?」と毎回驚きます。

脱水すれば皮は簡単にあっという間に引けるし、骨だって取りやすいから、お助けメニューのつみれ汁なんです。

フープロで皮と骨をとったホッケに生姜、味噌、ネギ、片栗粉、酒を入れてガーッ。

昆布と白菜とか大根とか適当に野菜と水を鍋に入れて、野菜がやわらかくなるまで煮て、フープロで作った生地をスプーンで落としていきます。

あくが出てきたら取ります。昆布はわたしは取り出さないです。

塩か醤油で味を整えたら、昔からのウチの味の出来上がり。

みなさんのおうちのソウルフードは何ですか?


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松田真枝
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