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チゲ(韓国の鍋)の思い出と真冬のほうれんそう

きょうの晩御飯は、カムジャタンぽいスープでした。
試作と調整と撮影と、家のことが続いていて、アタマが飽和状態。
試作してるときに作っておいて、晩は何もしないぞ、と。
何か出来上がっているときは気が楽ですもんね。
なかなかおいしくて。ジャガイモにうっとり。
あったまってほくほく。

味見して、軽い酸味がほしくてケッパーを入れてみました。他の試作にさっと洗ってやめたやつでした^^;
ほら、もったいないでしょ?結果は、正解っ!

よく作っていたチゲみたいな味。
学生のとき、教会で韓国人のオモニたちに日本の文字を教えるボランティアをしていたときに、ひとりのオモニにおうちに呼んでいただいて。
その時、教えてもらったチゲは、いろいろ具が入った味噌味の鍋に自家製キムチをどーんと入れたものでした。
優しい思い出。
初めての味、マシッソヨー!!!

食べていたら、その時のこと、大きなお鍋にキムチをどーん!とか、
オモニが、たくさん食べて、といろいろすすめてくださったことや、
お嬢さんが一緒で、いろいろ話したことや、いっぺんに思い出しました。

ほうれんそうはオプションで入れました。

昆布が見えます。うふふふふ。

いま、ほかいどーでは、ちぢみほうれんそうがおいしいのですよ。
きょうのは、平取町の寒締めほうれんそうでした。
名寄の星空雪見ほうれんそうも人気です。

イタリアでお世話になったおばあちゃんは、ほうれんそうをいつもはさみで切って少しのお湯で
やわらかめにゆでていました。以来こうしています。

どうして今のほうれんそうが甘くておいしいかって話はこちらへ。

今年の北海道は重い雪がすごく多くて厳しいです。
甘くて味わい深いほうれんそうをいただきながら、雪、きついだろうなぁと思うのです。

わたしは、じゃがいもは上士幌村上農場の頒布会で購入しています。
たくさん種類があるじゃがいもですが、種類によっての味の違いはなかなかなもの。こちらで買うと、品種別に袋入れされたじゃがいもに、おすすめの食べ方が書いてあって、迷わず調理できます(笑)。きょう使ったのは、はるか。

きょうのそら。放射冷却現象で寒いったらありませんでした


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松田真枝
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