北海道の旅 2021年冬 7日目
目が覚めると、すでに外は少し明るくなっている。
いい朝焼けだ。少し風があって寒い。
見事な御来光を拝むことができた。
近くのセイコマで朝食を買い出し、道の駅へ戻る。ずっとでも居られる道の駅だが、旅を続ける事にする。
国道44号を浜中まで進み、再び北太平洋シーサイドラインへ戻る。今日もいい天気だ。
初田牛駅跡
かつてここに道東屈指の秘境駅があったが、数年前に廃止されてしまった。
駅名標と写真3点がある。
裏には沿革が紹介されている。
最東端へと続く鉄路。実にいい秘境駅であったのに。
納沙布岬へ
東へひた走る。
道道35号へ入る。
もうすぐ納沙布岬だ。半島の南側は人家が多い。
納沙布岬
本土最東端の地へたどり着いた。
歯舞群島もはっきりと見える。
ここから北西へ折り返す。
半島の北側は人家も少なく、最果て感が強い。
道の駅スワン44ねむろ
風蓮湖に面した道の駅。大好きな道の駅のひとつだ。
曲線を描いてどこからでも風蓮湖が見える館内に、売店とレストランがある。
ここではいつも、エスカロップを選んでしまう。
ずっと居たい雰囲気である。
別海町ふるさと交流館
このあたりは温泉が少ない。別海へ移動する。
国道44号より国道243号へ入る。
酪農地帯をひた走る。
別海町ふるさと交流館へ到着。ここは郊楽苑という公共の温泉宿であり、数回宿泊したこともある、今は宿泊はやめてしまったようである。
琥珀色のモール泉が注ぐ露天風呂。
大きなスクリーンでTVが映し出されている湯上がり処でまったりする。
道の駅おだいとう
すっかり暗くなった。今宵のキャンプ地へ向かう。
道道は基本、真っ暗である。夜はあまり走りたくない。
ここをキャンプ地とする。
レストランは閉まっているため、近くのセイコマでホットシェフのカツ丼を選択する。今日は休肝日としよう。