北海道の旅 2021年冬 3日目
朝6:30起床。今日も風がなく、寒くはない。
24時間トイレ側の駐車場は車中泊がたくさんいる。
伊達市内にはすき家があるだろうと思っていたが、無いため室蘭へ移動し、いつものまぜのっけで朝食を摂る。
東か北か
ここで今日の行程を考える。低気圧の接近でこの冬いちばんの寒気が南下するようで、午後から急速に天気が悪化するようである。日高方面へ移動し、三石で1泊するつもりであったが、日高地方は雪も気温もそんなに問題なさそうなものの、風がかなり強くなりそうである。明日夜には落ち着きそうなため、どうせ悪天候なら札幌のホテルで1泊し、行程を1日ずらす事を考える。
札幌のホテルの空きと料金を調べると、かなり安いところがある。ここで札幌行きを決断し、ホテルを予約する。駐車場について電話確認すると、軽しか空きがないため提携駐車場を案内するとの事。チェックイン前の入庫は可能か尋ねると、24時間パーキングに空きがあればOKとの事。
国道36号をゆく。樽前山が見えてきた。
太陽は雲の切れ間の上へ昇ってしまった。
苫小牧市内で快晴となる。本当に午後から悪天候になるのであろうか。
札幌・すすきの
札幌へ入り、予約したホテルへ到着する。
チェックイン前に駐車場を使えるか尋ねたところ、専用駐車場へ入れてくれた。さっきは空き無いと言っていたが。
前から行きたかった元祖味噌ラーメンの店へと歩く。
すすきのだ。いつ以来か、2年ぶりであろうか。
山岡家の新業態「味噌ラーメン山岡家」、すすきのど真ん中の好立地である。
ラフィラ(旧・ロビンソン)が無くなっている。えらいガランとした感じだ。
元祖味噌ラーメン・味の三平
営業時間は昼〜夕方のため、来る機会が全然無かった。
ビル4階の文具店フロアに、唐突にのれんが出現する。10席の店内、待ちは8人だ。
待ち20分ほどで着席。
先に焼売2個が出来る。中濃ソースか醤油でどうぞとの事。中濃ソースでいただく。皮が厚い。
ひと口目にすごい風味を感じる。味噌の辛さは全然無い。優しい味だ。創業者の大宮守人さんの「身体にやさしいラーメンを」という思いを感じる。
ホテルリリーフ札幌すすきの
ホテルへチェックイン。5分ほど並ぶ。サッポロ割か何かのクーポンを数えて渡していたり、フロントの方はかなり大変そうだ。旅行業界への支援は良いが、ホテルの方の余計な手間を増やす形は考えものである。ここのところまた、子育て世帯支援で同様の事を繰り返しているが。私は昨年ポストに投げ込まれた、いわゆる「アベノマスク」を、大切に未使用のままいつも目に入る場所に置いている。私たちの血税をこんな阿呆な事に遣ったという歴史的事実を、ずっと残しておきたいためだ。
話が逸れたが、このホテルでは宿泊者へラウンジで焼きたてパンやアイスクリーム食べ放題のサービスを行っている。部屋への持ち込みもOK。一番搾り60分飲み放題1,000円もある。今日の宿泊プランは1朝2,403円+駐車場1,000円だが、申し訳なくなってしまう。
ジンギスカン・だるま
めんよう亭へ行こうかと思うが、久しぶりのだるまへ。
6・4店の対面にたいはーらが出来ている。前面対決の様相だ。
1人前1,000円を超えている。高くなったものである。3人前と大ジョッキ2つで4,600円だ。
店員さんは日本語の訛りの感じから、ベトナムの方が多いようだ。2年ほど前は地元のおばちゃんっぽい方ばかりであったが、コロナ禍が一変させたのか。締めのタレ茶漬けも上手く伝わらず、明らかにタレを追加された。食えなくはないが、私の血圧上昇に若干の不安が残る。
酔い醒ましのアイスクリーム
ホテルへ戻り、サービスを享受させてもらう。酔っぱらいにはソフトクリームが上手く巻けない。スプーンがないのに気づき、カップにそこそこギッシリ詰めてしまったため、どうしようか少し思案したが、カップを螺旋状に破壊する方法を実施した。紙カップを使用している時点で言う資格はないが、少しでも地球にやさしくありたいものである。
今宵は日曜日。鉄腕DASH、ポツン一軒家、青天を衝け、NHKスペシャル、日本沈没、と見なければならないTV番組が多く、日曜日の夜は忙しいため、週2回の休肝日の1日としているが、呑んでしまった。旅の中で休肝日を設定する事は、出来るのであろうか。
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