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一人暮らしビギナー、初めての帰省(あほ感想文)
先日帰省した。
今年一人暮らしを始めたので、実家に帰るというのは初めての体験だった。ただし実家は隣県、在来線で1時間もあればついてしまうエリアにあるため、あまり特別感はない。
先々月も泊まりに行ったばかりなので、家族もこちらも「また来たね〜」という感じだ。
それでも、よく食べ、よく眠り、家族とよく喋って過ごした数日間は楽しいものだった。
以下、初めての帰省を体験しての感想をお届けする。
所々で「何いってんだこいつ」と思われるかもしれないが、ご笑読いただけたら幸いである。
・実家って広い!
実家の廊下がめちゃくちゃ長く感じる。玄関から部屋までこんなにも距離が…!といちいち面白くなっちゃう。
実家はマンションであり、特段敷地が大きいわけでもないのだが、ワンルームに慣れ切った体にはとんでもない広々空間に思える。
・飲み物の種類が豊富!
麦茶、牛乳、コーヒーがあるのはまだ分かるとして、アーモンドミルク、カルピス、ハーブティー、甘酒まであった。
自分の家では水か豆乳かの二択だった(意識的に制限しているわけではなく、つい飲み物は後回しになってしまう)ため、飲み物が複数あるというのは新鮮だった。ドリンクバーかと思った。
なかでもカルピスの甘酒割は格別なおいしさだった。
・ボードゲームが楽しい!
父が買ってきた「カルカソンヌ」で遊んだ。
運だけのゲームかと思いきや案外戦略も必要になるところが、麻雀に似ていると思った。だらだら喋ったりお菓子を食べたりしながらやるボードゲームは楽しい。
・誰かがお腹を叩いたりしている!
朝、家のどこからか鳴り響く「ポコポコ…」という低く軽快な音。
一人暮らしの部屋でそんなものが聞こえたら警戒してしまうが、実家なら何も心配することはない。
その正体は、たいてい誰かの腹太鼓だからである。
また、実家の周りに緑があるからか「ホーホー、ホッホー」という鳥(キジバトらしい)の声がよく聞こえてくる。
・何だかんだごろごろしちゃう!
映画を観に行ったり外食したりといった外での活動ももちろん楽しいが、住み慣れた部屋で、アザラシのようにごろごろしながら寝落ちするのもまた最高。
ごろごろするうち、普段なら絶対見ることのないホラーゲームの実況動画なんかも再生していた。オバケがどアップで出てきても実家にいれば怖くない。
台風の影響もあり大々的なお出かけはできなかったが、この数日間家族とまったり過ごすことができてよかった。
次回の帰省は年末年始になるだろう。
今度は何かしらの手みやげを買って実家に向かうことにしたい。