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Bloomy×Meet you!@相模女子大学グリーンホール

こんにちは。
小倉唯さんの約5年ぶりとなる念願のライブツアー、『小倉唯 LIVE TOUR 2024 〜Bloomy×Meet you!〜』開幕公演@相模女子大学グリーンホールに参加しました。
私自身、唯ちゃんの単独ライブ初参加がその約5年前のツアーのStep Apple千秋楽公演だったので、その時のことを思い出しながらドキドキしていました。

いざ──────────

会場に入ってすぐ目に映ったステージセットがめーーっちゃくちゃ可愛い…!!
下手側にはドレッサーやガーデンアーチ、上手側にはお花が装飾されたベンチに洋風な街路灯などが配置されていて、さながら英国のお屋敷に招待されたよう。胸躍る。個人的には街路灯がとてもお気に入りでした。ステージセットを見渡して、東京事変の女の子は誰でもや、唯ちゃんの某あの曲が頭に浮かびながらドキドキわくわく。唯お嬢さまに相見えるのを心待ちにしていると、ステージが暗転しOP映像へ────

-Prologue-
お花模様の映像の切り替わりが展開していく中、縁取りの付いた唯ちゃんの姿が映し出される。BGMに長めのブレイクが含まれてた(はず)の良かった。細部の演出まで記憶できていないが、唯ちゃんが分身して、日常の唯ちゃんとお姫様の唯ちゃんみたいな構図になるところ良かった。2人の唯ちゃんが顔を見合わせて微笑み合う姿に、現実と創作の融合性みたいなものを感じた。唯ちゃんのプリンセスへの""アコガレ""が垣間見えた気がする。
映像の唯ちゃんが落ちている一輪のバラ(?)を拾い上げて────

1.Lovely Happily Shiny Days
歌唱とともにステージ中央背面のセットから唯ちゃん顕現!Wow!!Goddess Princess……カンカン帽と合わさることでワンピースのようなニュアンスも感じるお姫さまドレスな唯ちゃんのお姿に感動…手には花束(映像と一緒だった?)を持ち、イントロで登場口の袖に設置されたテーブル上の花瓶にそっと挿す。お淑やかな佇まいが優美だ…。
1曲目でくるのは完全に予想外だったけど、楽曲タイトルがまさに今日という1日に対してあるように感じて腑に落ちた。お屋敷の扉を開けて外の世界へと飛び出したプリンセスゆいの1日が始まる…!!

"読み進めてく私のページ たった一度の物語 エピローグまでドキドキさせて"

Lovely Happily Shiny Days
作詞:小倉唯/大森祥子

2.パンドラ♡ショコラ
面を食らったぜ!1曲目の等身大な唯ちゃんを解像したテイストからメルヘンチックに展開してBPMと共に高まりが加速していく。Waku-Wakuがプロローグだもんね♡

"Suki-Sukiの物語を知りたい乙女心は ずっと出会いを夢見てる"

パンドラ♡ショコラ
作詞:畑亜貴

3.Baby Sweet Berry Love
きたあああああ!!此度も皆勤Sweet皆勤Loveの流れに感謝!
パンドラ♡ショコラでダンサーズさんが2人出てきて、BSBLで4人になる、この徐々に盛り上がっていく感じ好き。そしてやっぱりサビ5小節目からの指差しの振りとメロディラインが本当に大好き。様々な衣装のBSBLが観れることも本当に嬉しい。ありがとうございました。
パンドラ♡ショコラ→Baby Sweet Berry Loveで女の子の恋心を歌った流れ良かった。当時の唯ちゃん像ってところでリンクするのも良かったな。BSBLはメロディラインのエモーショナルさが今回のアルバムテーマとも相性いいと思うし!

"大好き!のハートも ゴメンね。のナミダも ホントは素直に見せたくて 伝えたい想いと裏返しの態度 上手になれないココロ模様"

Baby Sweet Berry Love
作詞:山崎寛子

-MC1-
ここで最初のMC。ステージが暗転して、上手袖に行く唯ちゃん。多分お水を取りに行ったのかな?と思ったけど、すぐステージ中央の前方モニター横に来てそこでお水を飲んでました。きゅん…!!記憶が定かではないけど、今回のライブは物語ってところがテーマという事や、今日もバタバタしててすごくドキドキだったけど、むしろ皆さんの顔を見て安心したというお話をしてくれた、嬉しい…。
初日会場が相模原であることに関して、"相模原って何が有名かな?って考えたんですけど…………何かあります?皆さん考えといてください!笑"みたいな感じで相模原に言及してたのも良かった!笑 (私は町田が近いしか思い浮かばなかったです。あとは学生の頃ちょっとやってた飛び込み営業のバイトで巡回したなぁ)
あとは最高の衣装をひらっと回って見せてくれてBig Loveでした♡

4.アコガレCollection!
完全感謝──────
もうステージセット下手側のドレッサーを観た瞬間に確信したよね。特にMCで今回のツアーテーマに"物語"があるってところから、ダンサーズも交えて華やかにミュージカル調な演出で披露されたのがめっっちゃくちゃ良かった……。元からそういう要素のある曲だけど、唯ちゃんもステージ上を動き回りつつ、ダンサーズさんの舞台装置的立ち回りの側面もより映えてた、とっても良かった!そして極め付けは間奏鼻歌パートのドレッサー演出!唯ちゃんがドレッサーに座って背を向けつつ、鏡面側にカメラがあって、ステージ中央のスクリーンに唯ちゃんのお顔が映し出される。Goddess演出だった……。今回は2階席で俯瞰する形で受け取ったけど、これから各会場を回っていく中で、色んな角度から受け取れるのがとっても楽しみ!

"ねえ わたしだけの宝物が眠ってるFairyland そう女の子は誰だって 好きなモノに欲ばりになった分だけ可愛くなるの"

アコガレCollection!
作詞:塚田耕平

-幕間1-
ここで最初の幕間映像。水彩画テイストな花の風景に、同テイストな唯ちゃんのイラストが組み合わさる。そして唯ちゃんによるポエトリーリーディング。この演出にはびっくりした。ところどころ唯ちゃん楽曲の歌詞を引用しながら、恋心の儚さや切なさ、健気さみたいなものに花のそういった要素を掛け合わせて謳った内容(だったはず…)。私的には唯ちゃんがこういうアプローチをしてくれるんだ…!!っていう嬉しさがあった。実写で企画などにチャレンジする唯ちゃんが観れなくてもいいと言ったら嘘になるが、こう、幕間映像まで込みでコンセプトを反映させてライブの世界観や空気感作りをしてくれることに、唯ちゃんが魅せてくれる表現の広がりを感じた。

5.花占いするの♡
きた!!!直前の幕間で終盤に当楽曲の歌詞を顕著に引用して、内容的にも花占いへの導入的な役割として繋いできた。アルバム曲の中でもこの曲は演出面でフォーカスされそうだと思っていたけど、幕間から空気感を作ってくるとは思わなかったぜ!
サビの振り付けの可愛さGood…そしてここで衣装もチェンジ、青系統のドレスっぽい装いだったと思う。この辺の細かいところあんまり把握できてなかったので、次公演以降じっくりと観れるのも楽しみだ。
一度咲いたら場所を変えられない花と、たった1人の想い人への一途さがリンクする歌詞やメロディの甘さ切なさが本当に秀逸だ。唯ちゃんの表現の深みも感じる。
この辺はツアーを経てどんどん魅力的になっていくと思うのでとっても楽しみ。
序盤パートで恋のドキドキわくわくや素直になれないもどかしさ、女の子のアコガレ────
10代の思春期のような乙女心から物語は次のページへと差し掛かった。

"好き 嫌い 好き 貴方はどう思っているの?
ごめん って告げられても 私はここで咲くの"

花占いするの♡
作詞:清竜人

6.シュガーハートエイク
うおおお〜〜アルバムの世界観を汲み取った選曲、そして今の唯ちゃんの歌唱で歌うからこそな切なさのニュアンス。甘美…。
上手側のベンチを活用したパフォーマンスも良かった。

"フワリ風とふたりの距離 そっと包む空は
どこまでも続く永遠より 信じられる奇跡"

シュガーハートエイク
作詞:こだまさおり

7.恋の秒針
甘い胸の痛みはドキドキを刻む秒針へと移ろう────
シュガーハートエイク終わりで1度暗転したステージから、今度は中央に花の装飾を施したスタンドマイクと唯ちゃんのお姿が。しっとりと歌い上げる姿が美しい…。
あとあと気づいたけど、シュガーハートエイクも恋の秒針も、開幕の歌詞が"胸の奥"で始まるんだな。そういった面でも、女の子の儚さも感じる胸の内にフォーカスしたゾーンに感じる。
あと徐々に寒さも深まり、よりこの曲が魅力的に聴ける環境でツアーを一緒に回れるの嬉しい、楽しみ!

"マフラーの裏側に縫った花の刺繍 君と結ばれるようかけた 恋まじない 北風に吹かれ 距離が近づく 君と手の平が触れたら 照れちゃうわ"

恋の秒針
作詞:羽星


8.秘密♡Melody
みちゅめろー!!!今回のツアーに向けて、というより、改めて良い曲だなと感じてからライブで聴けるのが待ち遠しかった!
胸の内→秘密みたいなニュアンスの繋がりも素敵だし、秒針がリズムへと変わってく流れに心地よさを感じる。ここはアルバムの流れを汲んだ展開で安心感もあった。個人的には小倉唯さんの作詞の中でも特段ハマったなと思う楽曲なので、このツアーを経てより盛り上がる1曲になってほしい。。唯ちゃんと指揮棒を触れて、ラスサビの最高に気持ちいい跳びポで跳べてめっちゃ楽しかった!

"ねぇこんな不器用でごめん。愛しちゃいけない?
深呼吸しちゃってる 手と手結びあえたら…

秘密♡Melody
作詞:小倉唯

-MC2-
ここで1ターム、MCでは最初のMCで話題に上がった相模原といえば?の掘り返し。そしてちょっと考えても思い浮かばなくて結局"相模女子大学グリーンホールがある"が相模原と言えばになったの面白かった!笑

9.センチメンタルメッセージ
Great!!前述のMC2で、次の曲はSNS社会での苦しさなどにも通ずる曲という旨言及あり、唯ちゃんが、"みなさんの苦しさや悔しさを私にぶつけてください、全部ぶち壊しますんで!"みたいにおっしゃってたの最高すぎた。。めっちゃぶち上がった。強気な唯ちゃんありがとう。
ロック調な曲を歌う時の唯ちゃんのパフォーマンスとっても好きです。

"ライクディスライク 表明したい 気持ちドラフト溜まってる 一粒のヘラニウム溢れても 水槽へと消えてくだけ"

センチメンタルメッセージ
作詞:小倉唯/アッシュ井上(Dream Monster)

いやここの歌詞カッコよすぎでしょ…。

-ダンサーズパート-
!!!ここで唯ちゃんのライブお馴染みのダンサーズ紹介パフォーマンスパート。そして衣装が!ダンサーズさんの衣装が…!!約束された勝利の子猫を確信させる。唯涼祭の初披露で存分にライブ映えと魅力を発揮させたあの曲に胸を高鳴らせながら、ダンサーズさんのパフォーマンスを浴びる。ここでStep Appleでもあったようなコーレスパートも。"今日の会場に入っている色はー?"\グリーン!/←ちょっと面白かった。"好きな食べ物はー?"←トマトと叫びました。"私に伝えたい言葉はー?"←大好き!!!

10.Wild☆Kitty
血が沸く!満を持してのYui☆Kittyの登場に大興奮!!す、スポーティーな衣装…!!お腹…!!!
唯涼祭はコーレスの君→ゆい変換を失念してしまったので、今回全力で叫べて気持ち良かった。。
本音で来いや!というセンチメンタルメッセージからの繋がりも感じるダンスパート突入ですこぶる良かった!

"ちょっとじゃなく本気で もっと伝えてほしいだけ
よくばり賢い子猫なの
あざとくて ご・め・ん・な・さい♡"

Wild☆Kitty
作詞:小倉唯/Maho Hamaguchi

11.ドキドキラビリンス
ぐわぁ!!!ダンスパートに突入してガーリッシュエイジかドキラビかのドキドキをラビリンスが射止めました…。
この曲は人生初参加の唯ちゃんの単独ライブで特段楽しみにしてて聴けた曲でもあるので、やはりSA千秋楽公演が頭に浮かぶ、思えば衣装のニュアンスも近かった気がする。ありがとう。
Aメロのキメのところと振り付けすごく好きだし、そこから展開してくダンサーズさんとのBメロ、エッジの効いたサビ入りも大好き!

"ドキドキのモチベはいつでも 君だから"

ドキドキラビリンス
作詞:Haggy Rock

やっぱりここの歌詞が大好きです。

12.Empty//Princess.
この夏の思い出を築き上げてきたエンプリちゃん!!!わー!!!ダンスパートとして繋げられるとまた違った高揚感がある。そしてダンスパート全体を通して小悪魔チックで統一してきたのVery Good……。
今回はステージセットの階段が2段くらいだったのもあって、2Aのダンサーズ招集パートはまた違ったパフォーマンスで観られたのも良かった!
この夏のライブでプッシュしてきて、いい位置で披露されて最高でした!

"愛の形探しても 壊してしまうだけ なんて苦しい
君と私の境界線 もっと理解して(満たしてよ)"

Empty//Princess.
作詞:小倉唯/アオワイファイ

いや序盤でパンドラ♡ショコラを歌っていたゆいお嬢さまが聴いたらなんて思うでしょう…みたいな歌詞良すぎる…!!物語で言えば闇堕ち展開か…!?

-幕間2-
ここで幕間映像。幕間1の流れを踏襲した内容だ。今回はツアーメインビジュアルかつレコ発アルバムのリード曲にも登場する画家ゆいちゃんが実写で登場。花の一生と人の一生、その時間軸の違いみたいなどうにもならない儚さや切なさを謳いつつ、形を変えても未来へと繋がるものがある事に対して前向きに受け止める、Wind of Bloomを筆頭にしたアルバムの世界観を汲み取る内容になっていた。ちょっとさよ朝の最後のマキアを思い出した。そして映像の終盤、顕著に歌詞を引用して、画家ゆいちゃんが描く未来は────

13.白く咲く花
Goddess…!!いや幕間であれだけ引用してたからそれはくるか…!?となるけど!花だけど…!!!Tothe11であれだけフォーカスされた白く咲く花が今回もスポットを浴びるとは思ってなかった、事はないが、ふいを突かれました。
(Tothe11の時も幕間からの繋ぎだったし)
唯ちゃんが改めてこの曲を大事にされてるんだなというのが伝わってきました。
前回ピアノ伴奏1本でテンポも落としてしっとりと上質に"魅せた"白く咲く花を、原曲オケで披露する流れもまた一興。衣装もなんとWind of Bloomメインのふわふわシフォンピンクのドレスにお花が装飾されてより華やかに…!!とっても素敵だった。。エンプリまでで外面の愛に疲れてしまったプリンセスは、何にでも染まれる、可能性そのものになって未来へと物語を紡いでいく────

"汚れたって綺麗 無傷の清らは とっくに 少し
似合わない季節(ばしょ)まで来たから"

白く咲く花
作詞:大森祥子

いや良すぎる…。エンプリで経験した闇堕ちまでも肯定し、先に進んでいく。過去は変えられない、何もしないで無傷より、挑戦して得た傷に価値を見出す なんて美しいんだ。。

"一途さを武器に 摘まれぬ芽になれ
私だけの花や実に出逢う旅 始まる
咲かせたい夢に今 羽ばたく"

白く咲く花
作詞:大森祥子

物語は最終章へと紡がれる──────

14.Clear Morning
最終回の朝、澄んだ空気は少し冷たいが、柔らかな陽射しとともに、心地よい。
Clear Morning嬉しすぎた。。Clear Morning嬉しすぎたし、日替わりじゃなければあと5回は確約でClear Morningが聴けるの嬉しすぎじゃない…?白く咲く花からの繋ぎも良かった。。ありがとう。澄んだ空と海の中を揺蕩うような心地よさの青に、ピンクに咲いた唯ちゃんがとても映えていた。ありがとう。。

"吸い込んだ朝のにおい 希望で満ちた空気
ストーリー重なって動き出す 未知の彼方へ"

Clear Morning
作詞:磯谷佳江

唯ちゃんのロングトーンが未来へと波及して────

-MC3-
ここで本編最後のMC。今回の幕間についての言及など、詩も唯ちゃんが作ったそうで、"色々楽曲の歌詞とかも散りばめられているので、考察が捗りそう、考察勢は頑張ってみてください!笑"みたいにおっしゃっていて可愛かった。ツアーで繰り返し観ていくうちに気付けることもありそうで楽しみ。あとは唯ちゃんが幕間を"まくま"っておっしゃってたのが印象的だった。
そして最終局面へ向けてのコーレスタイム。唯ちゃんお馴染みのメガネやコンタクト、裸眼の者への煽りから、今回はカラコン勢までも網羅されていた。流石だ。

15.One & Only
大団円へと向かう作詞:磯谷佳江繋ぎ。Good…。楽曲のオーディエンスを巻き込んでこそなコーレスパートの掛け合いが、唯一無二の今日を彩る。少女が思い描いた未来は、誰もが主人公の物語。みんな違ってみんな良い。それはありきたりな答えかもしれない。けど、"想像どおりの出来事ばかりじゃ退屈でしょ?なんて強がらないで"。
ツアーを経る毎にきっとどんどん楽しくなる曲だね!
楽曲のイントロで唯ちゃんから、"あと2曲だよー!"と伝えられ、盛り上がりに拍車がかかる。

"シアワセの価値は 人それぞれ違うからこそ
One & Only Precious…
世界にたったひとつのDream
胸(ここ)に咲かせるよ"

One & Only
作詞:磯谷佳江

改めて、ライブで聴いたことによる歌詞の良さとか成長していくんだろうなという思いが強まりました!

16.Wind of Bloom
物語のフィナーレを飾るのはもちろんこの曲。
ここまで紡いできた物語は永遠じゃなくて刹那。
自分の色を見つけた蕾は、ついに満開の花を咲かす。白く咲く花の"咲かせたい夢に今"というフレーズが、Wind of Bloomの"いつの日にか出会った夢(たね)"というフレーズに調和する。ステージ中央に凛と佇む唯ちゃんが、風に揺られるように舞い踊り、優美だ。この曲もツアーを経てより表現が磨かれていくと思うととても楽しみ。心地よかった。

"移ろいゆく現在(いま) 並べた物語(ストーリー)は
刹那の輝き追って 儚く色づいた
美しく在るため 失うことさえ恐れずに
紡いで行きたい まだ見ぬ世界"

Wind of Bloom
作詞:小倉唯

〜Encore〜
17.わくわくシャンプー&リンス
楽しい時間はまだ終わらない。物語には後日談が付きものだ。そう、それは次のフェーズへ進むにあたって差し込まれる日常回のように────
アンコールはそうだよねー!という感じでわくシャンから始まった。唯ちゃんの衣装がとっても可愛い…!!く、くましゃん…!!くましゃんなの……!?
初日の"レッツゴー!"のコール、大好きなのに納得のいく声量で叫べなかったので、今後の公演では唯ちゃんのイヤモニを貫通するくらいデカい声で叫びます。あとサビの振り付け唯ちゃんと一緒に踊るの気持ち良かったです!

"世界中 ぜんぶ繋がって みんなで 仲良く浴びたい
幸せの花 もっと咲かせよう"

わくわくシャンプー&リンス
作詞:小倉唯

公衆浴場誕生の起源である。

-MC4-
ここで最後のMC。諸々のデカい情報解禁も交えながら、最後に唯ちゃんから、"まだまだ声出し足りないんじゃないですかー?もっと声出せますかー?"みたいな煽りが!"ここからはメドレーで声出せる曲やるので、盛り上がっていきましょう〜!"みたいな感じでコール曲を匂わせる!!
-追記-
肝心なことを書き忘れていました。ここのMCで唯ちゃんから"風呂キャンセル界隈"への言及が!笑
ゆい「あれはお風呂に浸からないってこと?シャワーだけで済ませるってこと?え???シャワーもしない!?え"え"え"え"え"え"ーーーー!!!」
みたいな反応があって面白かった!笑
特に絶叫のような"ええええーーーー"は本当にクるものがありました…。風呂キャンセル界隈、ありがとう…。
そのあと唯ちゃんから、"ちゃんとお風呂入らなきゃダメですよー!"とお叱りという名のご褒美を受け取り、前述の声出しMCへと繋がるのでした。

18.Look@Me♡
〜トキメキWeekend!
〜Honey❤︎Come!!
物語はより俯瞰的に。本編という1冊の本を読み終えた私たちに、著者は自叙伝を綴る。ここからはアーティスト小倉唯、そのものの物語。
純粋にコール曲を織り交ぜたように見せて、唯ちゃん視点→ファン視点→唯ちゃん視点の相互作用な曲順になっている。見事だ…。
そして終点はHoney❤︎Come!!。個人的には、唯ちゃんのアーティスト活動における名刺のような曲だと思っている。

"私推しのキミが大事 笑顔にさせてあげたい
届け 純粋な所信表明(マニフェスト)
ハ・ニ・カ・ム"

Honey❤︎Come!!
作詞:大森祥子

唯ちゃんがこの曲をメドレーの最後に持ってきたのは、ただみんなが知ってるキラーチューンだからってだけじゃない、唯ちゃんの想いが詰まった選曲だと感じる。今日という物語に登場させてくれて本当にありがとう、唯ちゃん。

19.君色のキセキ
曲導入の小MCを挟み(最後のMCがここだったか…?)、最後を飾る君色のキセキ。

"どんなときでもイチバン
大切にして行きたい 君とのキセキ"

君色のキセキ
作詞:小倉唯

唯ちゃんに出会えた"奇跡"とこれまで一緒に歩んできた"軌跡"を噛み締めながら、最後は優しく温かく締めくくる。"ありがとう♪出会えた幸せ"。その通り!

ステージでのパフォーマンスを終え、オーディエンスに向けて上手から下手まで隅々移動して手を振ってくれる唯ちゃん。ありがとう。とびっきりの愛(投げキッス)を会場中に届け、登場口横に設置されたテーブル上の花瓶から、開幕で挿したお花を回収してステージを去る。エピローグまでドキドキしちゃった!

正直まだ受け取れていない部分も多くあるなと感じていて、ブログの感想もセトリのプレイリストを聴き込んでいる中で思ったことや気づいたことがたくさんある。あと音響については、拾えてないor声が出てなかった部分もあったけど、バランスとしては良かったように思う。ハウることも無かったし、オケと馴染ませるような塩梅でボーカル出してて心地よかった。
何せまだツアーも初日。これから各地で花を咲かせていく小倉唯ちゃんに"みーちゅー"できる時間と、唯ちゃんが表現したい世界観を、より噛み締めていこうと思う。
ツアー最高すぎる!!!



稚拙な感想文をここまで読んでくれた方、ありがとうございました!


P.S.

フラスタもとっても素敵だったー!!
アイデアも凝っていてすごい!今後の公演でもどんなデザインやイラストになっているのか楽しみです!



fin.

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