ホワイトカラーで高給取りになるには
仕事の関係上、様々な業種の多くの企業を見てきた私の経験から...
ホワイトカラーはデスクワークで頭脳労働になります。
そう言った仕事で、将来、高級取りとなると競争が激しくなります。 偏差値の高い大学の出身者が得意な競争ですね。 大企業となると、同じ大学の出身者がその企業にいる場合は一定の採用枠が確保され学閥が形成されることもあります。 これは、毎年、優秀な学生をリクルートするのに、一定数の学生を採用することにより、大学側(ゼミとか研究室)とのパイプを作るためです。 大学側も企業側も持ちつ持たれつと言う関係が形成されているからです。
◽️勉学を真剣に始めるのは若いほど良い
ですから、頭脳労働が得意な方は、大学入学時点で頑張るほうが、手っ取り早いのです。 勉学を真剣に始めるのは、若ければ若いほど、その努力はテコのように大きく働きます。
企業側も、そういう採用方法が良いかどうかは別として、フィルタがかかっているので、既に自社にいる価値観の似た人材を安心・安定して集めやすいのです。
◽️賢く遂行するスタッフが必要
企業は、革命児とか、鬼才と言うのはごく少数の人しか必要なく(別に自社でなくなくても既に実績のある社外からの引き抜きでも良い)、大部分はそれを支え、賢く遂行するスタッフが必要なのです。
ですから、人集めのため、当然、待遇が良くなり、高給取りが増えるのです。
競争力のある企業ほど、この傾向が顕著であり、企業でなくても強い組織の現実でもあります。
◽️真に恐れるべきは無能な味方
ナポレオン言った(※)と言われる「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である。」と言う諺は、人事採用において上記の方策を取らざるを得ない理由の一つです。
※確認は取れていない。