職場のハラスメント撲滅月間(12/1~12/31)
何かと今話題の「ハラスメント」。職場のハラスメント撲滅月間とは、厚生労働省がハラスメントのない職場づくりを推進するために定めた、広報や啓発活動を重点的に取り組む期間です。
職場で多いハラスメントの種類
ハラスメント撲滅のために
さて、被害を受けた現場を見た場合、どうしたらいいでしょう?
・記録をする
いつ・どこで・誰にハラスメントをされたのか詳細を記録しておくことで、事実確認の際の証拠となります。
・上司・同僚に相談
一人で抱え込んでも解決には結びつきません。まずは頼りになる上司や身近な同僚に相談を!
・社内相談窓口の活用
事業主にはハラスメントの相談窓口を設置し、適切な対応をするための体制を設備することが義務付けられています。
ハラスメントを目撃した、受けた場合には社内相談窓口も活用していきましょう。
・行政相談窓口の活用
厚生労働省は、ハラスメントの相談窓口を設置し、職場トラブル解決のための行政サービスを行っています。
社内での相談がしづらい…。そんな場合には、是非活用しましょう。
▶厚生労働省|あかるい職場応援団
・事業主の対応
相談窓口を設置し周知することで、相談しやすい環境を設備することが重要となります。
また、事実関係を迅速かつ正確に把握し、確認が取れた場合には被害者、行為者に対し適切な措置を講じることが必要です。
その際、プライバシーには十分配慮した対応を行いましょう。
おわりに
ハラスメントを受けた場合には一人で抱え込まず、周囲に相談することが大切です。また、この機会に職場でも教育を行い、ハラスメント撲滅につなげていきましょう!
<参考>
・12月は「職場のハラスメント撲滅月間」です|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
・職場のハラスメント対策リーフレット
(文:M.M)