受けなきゃダメ?!「人間ドック」
毎年、定期健康診断を受けていると思いますが、
人間ドックを受けたことはありますか?
人間ドックは20歳以上であれば誰でも受けることができます!
厚生労働省では40歳以降少なくとも5年に1回以上は
実施するよう推奨されています
・定期健康診断と人間ドックの違い
健康診断と人間ドックの違いは検査項目の数と法的義務の有無です。
健康診断では11項目の検査をするのに対して、
人間ドックではコースにもよりますが50項目程度の検査ができます。
健康診断を年に1回受けることは法律で決められていますが、
人間ドックを受けることは個人の判断となります。
・なぜ人間ドックを受けるの?
人間ドックの目的は健康診断だけでは分からない病気の早期発見です。
オプションを追加することでより多くの病気を調べることができます。
年代や性別などでかかりやすい病気があるので
予約するときはぜひオプション内容もチェックしましょう。
【年代別オプション検査追加例】
◇20代~:ピロリ菌検査、子宮頸がん検査(女性)
◇30代~:胃カメラ、乳がん検査(女性)
◇40代~:大腸カメラ、腹部エコー、前立腺がん検査(男性)
◇50代~:各種腫瘍マーカー、脳ドック、心臓ドック、眼底検査
など
・さいごに
正直、健康診断だけでは身体全体のチェックをするのに限界があります…。
40歳前後を目安に人間ドックを受けることを強くお勧めします!
検査項目が多いため健康診断と比較して費用が高額ですが
健康保険組合や自治体から補助金等が出る場合が多いので
補助金制度等を確認しておくと良いでしょう。
未来の自分のために人間ドックで全身のメンテナンスをしてみませんか?
(文:みずき)
参考
労働安全衛生法に基づく定期健康診断関係資料
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000136750.pdf
健康診査に関する各検査の比較
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