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イヤホン(ヘッドホン)で難聴に!?

難聴というと加齢とともに生じるものと思う方も多いのではないでしょうか
実は若くても難聴になることがあるんです!
その一つがイヤホン(ヘッドホン)難聴です


イヤホン(ヘッドホン)難聴とは?

長時間、大きな音を聞き続けることで、耳の中の音を伝えるための細胞が少しずつ壊れて、聴力が低下する病気です
正式名称は音響性聴器障害といいます
 
特徴:初期には難聴を自覚しにくい
   急に悪くなるのではなく、時間をかけてじわじわと耳の機能が衰えて
   いくため、なかなか異変に気づきにくい

重症化すると聴力の回復が難しいため、耳の違和感(耳鳴りや耳が詰まった感じ)に気づいたら早めに受診をすることが大切です
そして発覚したころには回復が困難で手遅れになる可能性が高いため、なにより予防が大切です

どうやって防ぐ?

1.音量をあげすぎない
2.気になる症状があれば早めに病院を受診
3.ノイズキャンセリング付きのイヤホンを使う
4.休憩時間をとる
 長時間の使用は避け、1時間に10分程度はイヤホンを外し、耳を休ませる

イヤホンやヘッドホンと上手に付き合い、聴力を維持しましょう

(文:R.H)

 
参考
e-ヘルスネット[情報提供]
ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/sensory-organ/s-002.html
 
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会
ヘッドホン・イヤホン難聴の予防促進サイト



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