いつ行っても私だけの池畔で
この池は地元の人でもあまり聞かない名前です。
いつ行っても、ほぼ私だけ。
池畔に立ってカメラを手に取ると、いっつも満足な瞬間が訪れます。
昨夕は仕事が休みで奈良県代表の智弁学園が辛勝したのを見届けてから散髪へ行き、そこからこの現場に直行しました。
台風の影響か、空の様子も天気も落ち着きません。
西側に二上山や葛城、金剛山、顔をそのままにして目線だけ右に移すと、生駒山。
背後は東側になりますが香久山、右側が耳成山を起点にして大和平野が広がり、左の南側は奥明日香から吉野に続きます。
上空に目をやると、鳥たちがねぐらに急いで帰る姿が多くみられ、関西国際空港から飛び立つ飛行機と重なります。
あるいは、大阪伊丹空港に着陸しようとする飛行機とも。
目前の草花には自然の営みを感じ、水面に吹き来る風は涼しくて、なんとも気持ちがいいです。
こんなとき、カメラを携えていてよかったなと思いますが、突然雨が降ってき、仕方なく退散しました。
Canon EOS R10
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
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