年収1250万円、貯金2000万円40代、4人家族のパワーカップルは将来破産しないかをライフプランシミュレーションしてみた
おはようございます。朝ドラが面白いと思う今日この頃です。
さて、世帯年収1200万円のパワーカップルは将来破産しないかをシミュレーションしてみました。
ライフプランシミュレーションとは?
ライフプランシミュレーションとは、一生涯にわたって貯蓄がゼロにならないかを確認する手段です。
ちなみにこちらのサイトで無料でシミュレーションできます。
下記の条件でライフプランシミュレーションします。
夫44歳 年収 800万 サラリーマン
妻42歳 年収 450万 サラリーマン
第一子 8歳(小2)中学まで公立、高校私立、大学私立文系、自宅から通う
第二子 4歳(年中)中学まで公立、高校私立、大学私立文系、自宅から通う
貯蓄2000万
住宅ローン残高4000万、35年ローン、金利0.5%
運用 積立NISA毎月3万円 65歳まで 5%の利回り
保険 終身保険 1000万円
生活費 25万(住宅ローン、保険、積立を除く)
年間、数年に一度の出費を年平均したもの(例えば車は10年に一度買替、400万の車とすると年40万とする)
帰省費用 40万
家電買替 15万
旅行 25万
車 40万
現状が続くと、どうなるかをグラフで確認してみましょう
支出より収入の方が多いので、毎年貯蓄もでき、家計がマイナスになることはありません。
夫が亡くなってしまった場合
夫が亡くなってしまったら、妻は遺族年金を受け取れます。
また死亡保障1000万が出ます。あと、住宅ローンは団体信用生命保険のおかげでローン返済不要となっています。
また、妻は今まで通り働くと想定すると、家計はマイナスになるのが、妻88歳以降となります。(実際は、子供さんが小さいのでフルで働くのは大変かも・・・)
妻が亡くなってしまった場合
妻が亡くなったら、すこしばかりの遺族年金を受け取ることができます。
夫は今まで通りのペースで働いたとします。
この場合も、90歳まで貯蓄はマイナスになりません。
物価上昇率を2%、年金支給率を現行の8割にしてみたら・・・
物価上昇率を年間2%、年金が将来すくなくなると想定して、現行の8割しか支給されなかったらどうなるかというライフプランシミュレーションにしてみると・・・
こちらは夫婦ともに働いていた場合です。86歳で貯蓄がマイナスに転じることがわかりますね。年金支給率が8割というのは、決して悲観的ではなく、妥当なシミュレーションではないと思います。
夫が亡くなった場合
この条件で夫が亡くなった場合を見てみましょう
70歳で家計はマイナスになって、そこからはずっとマイナスになってしまいます。
妻が亡くなった場合
この場合は72歳の時に貯蓄がマイナスになってしまいます。
夫が就業不能状態(働けなくなった場合)
夫が就業不能状態になったら、家計はどうなるでしょうか?
例)くも膜下出血で倒れ、寝たきりとなり障害等級1級に該当
障害等級1級ですと、このシミュレーションの年収と家族構成であれば障害年金から毎年約300万円の年金がもらえます。55歳で貯金は亡くなってしまいます。
就業不能状態になったら奥様も今まで通り働くのは難しいかもしれませんので、年収を下げてシミュレーションをするなどが必要です。
妻が就業不能状態になった場合の
妻が就業不能状態になったらどうでしょう?この場合、障害年金から270万程度支給されます。
この場合は75歳で貯金がマイナスになります。
特に注意する点は、奥様が就業不能状態になったら、家事を夫がやることになり、働き方を考える必要があるかもしれません。
ここでも年収を下げるか、ヘルパーさんや介護サービスなどを使うことで生活費が上がる可能性も考えておく必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
年収1200万円、貯蓄2000万円のパワーカップルでも、就業不能状態では厳しくなることがわかりました。
障害状態になる可能性は低いですが、万が一なった場合は生活が立ち行かなくなります。
なってしまったら人生終わりではなく、対策もあります。
まずはライフプランシミュレーションシミュレーションをしてみませんか?
詳細はこちらです。
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