【5ー1限目】よくある請求もれ事案① 認知症・重症
自ら請求できる状態じゃない!
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保険は“自ら請求しなければ”支払われない。
そんな中、請求できるはずの保険に気づかないことが原因で、受け取れるはずの保険を受け取っていないケースが多発しているで。
今回は、
とある35歳男性のケース
をみてみよう。
―― 事例 ――
急性心筋梗塞で倒れ、100日間入院治療を続けましたが、寝たきり状態になってしまいました。
【受け取った保険金】
「入院一時金100万円」
⇒妻が代わりに請求したA生命の3大疾病保障保険
【でも実は他にも請求できる保険があった!】
① 高度障害保険金4,000万円
⇒ネット加入の定期保険(B生命)
◇妻はなぜ気づかなかったのか?
⇒「死亡していないので、定期保険(死亡保険)から保険金が支払われるとは思いませんでした」
② 特定疾病保障2,700万円(ローンの残債分)
⇒住宅をローンで購入したときに銀行で加入していた団体信用保険
◇妻はなぜ気づかなかったのか?
⇒「保険証券もなく、そもそも保険に加入していたことを認識していませんでした」
きちんと請求していれば、【合計6,700万円】も受け取ることができたんやね。
次は、
【5ー2限目】よくある請求もれ事案② 火災・災害時
やで~