【1−3限目】生命保険と損害保険ってなにがちがうの?
ちょっと古い時代の定義を説明するね。
「保険の対象」「保険金・給付金の支払い方」で大きく分けることができるよ。
「定額給付」っていうのは、「死んだら〇千万円」とか「生きてたら〇万円ずつ毎月払うよ」とか、契約で決めた金額が支払われるやつ。
「実損填補(じっそんてんぽ)」っていうのは、「事故が起きて実際に損した金額に応じて」支払われるやつ。
あとは表を見てや~
ちなみに、
生命保険を損害保険会社、損害保険を生命保険会社では作れないから、
損害保険会社が「東京海上日動あんしん生命」「SOMPOひまわり生命」「三井住友海上あいおい生命」とか子会社として生命保険会社を作ってるんやで~
さらに余談やけど、
「東京海上日動あんしん生命」とか損害保険が親会社の生命保険会社は有名な会社多いけど、生命保険が親会社の損害保険会社ってあんまり聞かんよね?
じつは、子会社を作って生命・損害の相互乗り入れできるようになったのは1996年とわりと最近。
生命保険会社も損害保険業に6社が乗り入れしたんやけど、
損害保険の実務が難しすぎて、生命保険が親会社の損害保険会社は上手くいかんかったみたい。。。
さて、表を見ていて、
“・・・あれ?「医療保険」とか「がん保険」がないで?!”って気づいたあなた、
するどいやん。
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【1−4限目】第3分野の保険ってなに?
で説明するで~
※「第1分野」「第2分野」って言葉は使うことないから忘れてええで。
(損害保険の方が歴史古いのに“第2”っていうのはふしぎな話)