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【5ー3限目】よくある請求もれ事案③ 払込を終了した保険

契約の存在を忘れてしまった・・・

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保険は“自ら請求しなければ”支払われない。

そんな中、請求できるはずの保険に気づかないことが原因で、受け取れるはずの保険を受け取っていないケースが多発しているで。

今回は、
70歳男性のケース
をみてみよう。

―― 事例 ――

糖尿病の合併症による脳梗塞で60日間入院治療を続けたが、病院で息を引き取りました。


【受け取った保険金】

「死亡保険金1000万円」「入院特約60万円」
 ⇒長男が請求したA生命の医療保障付き終身保険


【でも実は他にも請求できる保険があった!】

① 入院給付金60万円+死亡給付金20万円 

 ⇒10年前に払い込みが完了していた終身医療保険(B生命)

② 死亡保険金 600万円

 ⇒65歳で払い込みを終え、75歳から受取開始予定だった個人年金保険(C生命)

◇家族はなぜ気づかなかったのか?
 ⇒「保険証券を紛失していたうえに保険料が口座から引き落とされていないので、契約の存在に気づきませんでした


きちんと請求していれば、【合計680万円】も受け取ることができたんやね。

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次は、
【5ー4限目】よくある請求もれ事案④ クレカ付帯の保険
やで~

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