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【2−8限目】火災保険の要るオプション・要らないオプション

※補償や特約の名称は保険会社によって異なるよ

◆要る⇓⇓

①新価保険特約(再調達価額)

損害のあった建物や家財と、同等のものを新たに購入するために必要なお金を支払ってくれる。
「新価」の対は「時価」。
時価やと、経年劣化を差し引いたお金しか受け取られない。
最近の火災保険は、基本的に「新価」だから、あんまり気にしなくていいよ。

ちなみに、保険料を抑えたいなら、「家が全焼したとき、最低限こんだけ金あればいいや」ぐらいの保険金額にするのも1つの手。
逆に、新価以上は支払われへんから、保険金額を高く設定したらあかんで(超過保険っていうで)。

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◆要らない明確な理由がなければ、要る⇓⇓

②個人賠償責任特約(あだ名:こばい)

【2−7限目】をみてね~
重複加入に気をつけて(自動車保険や傷害保険の特約とダブりやすい

③弁護士費用特約(べんとく)

【2−15限目】をみてね~
重複加入に気をつけて。

④類焼損害特約・失火見舞金費用補償特約

【2−6限目】をみてね~
隣家と距離あるなら要らない。

⑤水災補償

洪水・高潮・土砂崩れなどの補償。
保険料けっこう高いから、外したがる人多いけど、、、
一度は必ずハザードマップをみて安全かどうか確かめてね。

⑥借家人賠償責任特約(しゃっかばい)

賃貸物件なら加入しないといけない。家主への賠償責任を補償する特約。


◆心配なら検討⇓⇓

⑦携行品損害補償特約/自宅外家財特約/持ち出し家財特約

外出中に持ち物が壊れたり、盗難されたりしたときの補償。
重複加入に気をつけて。

⑧建物電気的・機械的事故特約

エアコンとか給湯器とか、建物にくっついている機械の落雷以外での補償。
「過電流」とか「機械が折れた」みたいな時の補償で、老朽化は対象外。

⑨受託物賠償責任補償特約

他人やレンタル業者から借りたものを、壊してしまったり盗難されたりした場合の損害賠償の保険。
ちなみに、一般的に個人賠償責任補償は、借りたものだと補償されない。
ただ、個人賠償責任補償の範囲を借り物まで対象にする損害保険会社もでてきた
重複加入に気をつけて。

⑩臨時費用保険金補償特約(りんぴ)

損害保険金とは別に、臨時の宿泊費とか、使い道自由なお金として受け取れる。

⑪事故再発防止費用特約

損害保険金とは別に再発防止のため、金庫買ったり、ホームセキュリティつけたり、ガス漏れ検知器つけたり、といったことができる特約。


今回はここまで!

次の1分講座は
【2−9限目】「レイジデヨロシク!」不動産屋で保険入るときこの一言を!
やで~


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