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サイボウズ社内で開発・運用組織向け文化祭の実行委員をやって、青春した話!

サイボウズ社内で開発・運用に関わる人たち向けのイベント「開運夏まつり2024」を開催し、そのコアメンバーとして動きました。
文化祭的なお祭りの実行委員で青春したぜ!という感じなので、熱い気持ちがあるうちにnoteに書き残しておきます。(ちゃんとした開催報告は会社のブログで)


書いてる人

サイボウズに2019年に中途入社、技術広報職で入社し、最近は「開発本部における、ファン・採用候補者・従業員の体験向上を目指すチーム」で色々やってます。2020年に東京から福岡に移住。福岡大好き!

「開運夏まつり2024」はこんなイベントです

(開運 = 開発・運用の略なのでスピリチュアルな意味ではないです)
今年の2月に「開運冬まつり」と称して3人で運営・開催したイベントの夏まつりバージョンです。今回はさらに規模を大きくして開催。

イベントコンセプト

  • (普段はリモートでのコミュニケーションが中心なので)サイボウズで開発・運用に関わる様々なチームや職能の人が集まって LT 大会や Open Space Technology、懇親会を行い、交流を深めるオフラインが中心のイベント

  • チームや職能の垣根を超えて交流することで、今後のコミュニケーションのきっかけや新たな視点を得る場

コンテンツ

Day1

  • LT大会(3トラック、6コンテンツ)

  • 懇親会

Day2

  • 開発・運用関連の本部長陣が集まったパネルディスカッション(同時通訳あり)

  • シャッフルランチ

  • Open Space Technology(同時通訳あり)

Day3

  • スクラムマスター、Webエンジニアなど各職能別でチームビルディングデー

ざっくり開催結果

  • 日本全国から約160名程度の開発・運用に関わるメンバーが集合!

  • オンライン含めると合計で250名以上はいた気がする

  • フィードバックをざっと眺めると、この場に価値を感じて、通常業務の調整をつけて集まってくれた人たちがたくさんいた印象。つまり大成功した!(と思う)

イカれた実行委員メンバーを紹介するぜ!

全員得意なことが違い、それがハマった!というメンツ。完全にタスクを手放して、安心して背中を預けられる場面が多々ありました。

hokatomo(わたし)

  • 福岡所属

  • 全体見つつ球拾い / いろいろ決める / お金周り担当 / ランチやコーヒーブレイク企画を中心に担当

  • 主務:Tech×ジェンダーギャップ向けのスポンサー業務、社内の開発系イベントの運営担当

@gorohash

  • 名古屋所属

  • 実行委員長 / 音響周り得意 / 全体統括と意思決定 / 翻訳チームとの連携 / パネルディスカッション、OSTや懇親会などを担当

  • 主務:新製品開発のエンジニア、英語できる

@miyajan

  • 東京所属

  • 私の指示全部受け止め係 、ダジャレや面白いことを言って場を和ませ担当

  • 主務:Productivity Engineer

@el_metal_

  • 大阪所属

  • 音響・配信周り担当(激強) 、try!Swiftオーガナイザーで大規模カンファレンスに長けてるので運営へのアドバイス

  • 主務:Swift / iOS Developer, ScrumMaster

@Kesin11

  • 東京所属

  • LT大会の3トラック / 6コンテンツの仕切り担当 / ビシバシ指摘をくれる!

  • 主務:Productivity Engineer

@karihei

  • 東京所属

  • 全体の司会 / OST,パネルディスカッションなどを担当

  • 主務:開発系のオンボーディング 、iOS/Androidエンジニア

namiさん

  • 東京所属

  • 私のサポート全般(なんでも覚えてくれるし気がついてくれる) / 社内の備品周りなどの調整 / 発注関係

  • 主務:技術広報系のチームで協賛対応やエンジニア系自主企画イベントのサポート

というわけで実行委員は日本の各地から集合!リモートで4ヶ月間準備をしてきて、前日に初めて全員が集まりました。

「自分でやったら早い病」はほんのちょっとだけ乗り越えられた(かもしれない)

自分より上の立場の人たちにお願いする罪悪感と向き合う

実行委員の大半が最前線で開発に関わるエンジニア職が中心で、中にはマネージャー職のメンバーもいたので「これをこの人にお願いするのは気が引ける……」という場面が100万回はありました。

自分で全部持ってしまうと本来の自分の役割が分からなくなるので、スーパーエンジニアの皆さんに「印刷物を作ってください」「この荷物の開梱お願いします」とお願いしつつも、謎の罪悪感と向き合いながら仕事をしていました。多分相手は何も思ってないので、このへんはもっと気にせずやっていきたい。がんばるぞい。

時々罪悪感に負けて手を動かしてたので、次(やるなら)もっとまるっとお願いできるようになるぞ!!

手を動かさない、指示出す

開催前も、開催中も何度もこれは言われてて手のひらにおまじないで書いたほうがいいレベルでした。もうちょっと全体を俯瞰して王騎みたいに見られるようになりたい。次への課題。

ミスばっかりのときにかけられた言葉

何をやってもミスしかなくて、ミスしか生んでないというときがあって凹んでた時期がありました(今思うと凹んだところでどうにもならない……)
人生カンスト勢みたいな今年入社した新卒の方にポロッと言ったら「やらないと分からないし、やってる人が偉いんですよ!」と励まされてじんわりきたなぁ(`;ω;´)

身に余るほどの嬉しい言葉をたくさんかけてもらう

「これがあったから久しぶりに出社しました」

実行委員冥利に尽きる言葉!この言葉で元気100倍\\\\└('ω')┘////
この言葉のためにこの場を作ってきたんだ!と心のなかでガッツポーズしてました。

続々と「運営の皆さんに差し入れです」がくる

テックカンファレンスの運営控室あるあるみたいな状態になってましたw
「運営頑張ってね」「大変だと思うので、良かったら甘いものでも」と声をかけてくれて、私たちのことを考えて差し入れを持ってきてくれるんだ!と感激(つд⊂)エーン

この場に価値を感じて日本全国から集まってくれる同僚たち

オープニングイベントは100名くらいの会場に椅子を出しても出しても足りないくらいで、その景色はまるで「全国ツアーのツアーファイナルじゃん…!」と最初なのに感極まってました。

作り上げた場に、普段は会えないたくさんの同僚がこれのために来てくれて、たくさんの人と交流し、久々の再会はもちろん新しい出会いもあったり、知らなかった話・分野に触れて楽しそうな顔をしてたのがこの上なく嬉しかったです。

まぶしいくらい青春の3日間だった

できることなら王騎のようにどっしり構えて腕を組んで笑みを浮かべていたかったんですが、ひたすら走り回った3日間。途中から足も腰も痛かったしメイクはほとんど溶けてた気がするw

全体の進行に、イレギュラー対応、「これ運用変えたほうがいいな…」と何度も現場で考え直したり、大きなミスがないかずっとドキドキしていたり、「ああ、楽しんでそうだなぁ」と参加者の様子を見たり、合間合間で久しぶりに会った同僚と再会を楽しんだり。
目まぐるしいけどずっとキラキラした時間を過ごしていて、あっという間に過ぎちゃいました。全部終わって、打ち上げで乾杯したレモンサワーの美味しさは絶対忘れません。

実行委員それぞれが、自分の持ち場をしっかり見ながら協力し合って臨機応変に対応していく様子はしびれるほどのチームワークでした!!
一つ一つがハマった!うまくいった!と思う瞬間はホッとするのと同時に湧き上がるものがあって、普段の仕事では味わえない熱い気持ちを何度も感じて、これはクセになりそうw

このイベントを後押ししてくれる会社で良かった

誰に言われたわけでもない、要は勝手に始めたイベントなんですね。毎回よく怒られないなと思います。
こういった場に会社として投資してくれること、こういう活動を認めて価値や効果に期待して、後押ししてくれ(ときには矢面に立ってくれる)最高の上司がいてくれて、手を差し伸べてくれる同僚がたくさんいて、本っ当に嬉しい限りです。

もちろん多くの人の価値につながるためにやってるんですが、普段「誰かのために」が中心の仕事なので「私が私のためにやりたいからやる(そしてみんなのためにもなるはず!!)」と自分の気持ちを大切にしてやりきった仕事なので、達成感であふれています。

サイボウズで5年くらい働いてて、一番楽しい瞬間でした。
もっとこの楽しい気持ちを更新していくぞ!!

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