人生初のYouTube Live配信イベント、やったことをまとめてみる
先日、私が所属しているサイボウズのコネクト支援チームでは「Cybozu Tech Meetup #1 kintone開発チーム」というオンラインイベントを開催しました。kintoneというプロダクトの開発に関わるメンバー3人がフルリモートで登壇、YouTube Live配信するというイベントです。(配信動画はこちら)
私は配信担当として人生で初めて生配信をやったのですが、配信の知識も特になくYouTube Liveもそんなに見たことがなく(カープの選手のインスタライブならあるんだけど…)家庭内保育中で稼働時間があまり確保できない状況でした。そのため色んなメンバーに助けてもらったのですが、おかげで大きなトラブルなく終えることができました!なのでやったことをまとめてみます。
ちなみに、このイベントはZoomからカスタムストリーム配信でYouTube Liveに流す、という方法で生配信をしていました。
1.社内で生配信をやったメンバーに知見を聞く🙏
同じ開発本部にいる @shinopara_jp がYouTube Live配信イベントを経験しており、知見の塊の記事を書かれてました。その記事を見ながらハマりポイントなどを聞かせてもらう会をしました。これでかなり助けられました🙏🙏🙏🙏忙しいのにこういった時間を割いてくれる同僚に感謝しか無い…🙏
あと、直近で開催された Infra Study Meetup の記事も大変参考にさせていただきました🙏(ほんと大変だったかと思いますし、こういった知見を共有してくださることに感謝…!!)
2.無線から有線にする
まずは通信を安定させることが第一、と思い弊社のスーパー情シスへLANケーブル支給お願いします><と依頼。即自宅に送ってもらいました(もちろん情シスメンバーも在宅です)
3.トラブルを想定し、避難訓練をする🔥
- 配信担当(私)のネットワークが or Zoom or PCが落ちる(復旧が難しい場合も想定)
- YouTube Liveが突然BANされる
を想定し、リハで何をすればよいか、どんな手順になるのか避難訓練を重ねました。これは突然なると多分混乱するし、本当にやっておいて良かったです…!
4.アップデートは全部済ませる👀
AdobeやMicrosoftなど、重くなりそうなアプリケーションのアップデートが走らないように済ませておきました。とにかく配信用PCに負担をかけない…!
5.Zoomのメジャーバージョンは合わせておく
もしなにかトラブルが合った際にUIが違うとメンバー間でサポートがしにくいので、運営・登壇間でバージョンをあわせました。直前でバージョンアップがあったので結構どきどきしたー。
6.司会・登壇メンバーに「飲み物用意してね!」
配信が始まる前に「緊張するかもだけど大丈夫だよ(震え)」と役に立たないアドバイスをしていたのですが、「(緊張で)喉が渇くと思うので、手元に飲み物置いといてね」と伝えました。喉の乾きがこれで防げてたらいいなぁ。ちなみに私は配信なので喋らないけど飲み物を手元においておいて配信が終わる頃には飲みきってましたw
7.運営用Slackでやったこと、起きているを全部書く
「Zoom上では○○さんから△△さんへ質問タイム」「スポットライトビデオを司会から登壇者へ変更した」など起きていることをSlackで実況していました。理由はYouTube Live配信を確認する担当メンバーへ共有のためです。配信の遅延差でリアルタイムのトラブルに気づきにくいので、文字ベースで「この状態が正常」ということを運営間で伝えあっていました。
8.「これ良いよー!!!」と褒めまくる💪
チームでは初めての配信イベントだったので、「もっとこうしたほうが良いよ」というのはその場でいくらでも言えるし、もちろんそういうフィードバックは大歓迎なので、社内からそういった声をSlackで受け付けていました。
で、自分はそういう余裕がなかったのと、配信中の緊張を和らげたいので「sli.doの掃除いいよー!」とか「聞きやすいよ!!」など良い(・∀・)イイ!!と思ったことはとにかくSlackに残しておきました。
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まとまった稼働が取れない状況だったので、チームでは「やれる人がやれる範囲で、安定した配信を目指す」を共通の認識として持ててよかったなと思いました。
もっとこれ出来るんじゃない?ということはたくさんあったと思うけど、まずは可能な範囲で安定した配信ができて、ひとまずほっとしました。イベントも盛り上がってよかったな〜。
今後もオンラインイベント注力していきたいです💪