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感染しない・感染させないための、フェイスシールドの作り方
マスク・手袋・エプロンなどの衛生材料が不足する中、在宅医療にかかわる皆様も毎日必死な思いで過ごされていることと思います。
私たちホウカンTOKYOでもお客様やスタッフを守るために、様々な対策を行っています。
感染防止対策のひとつとしてはじめたのがフェイスシールドの作成です。
100円均一で購入できるものを使って簡単に作成できたので、ここでもご紹介します。
◆フェイスシールドの作り方
たくさんの方がフェイスシールドの設計図を無償で公開してくださっているのですが、私たちは、独立行政法人労働政策研究・研修機構のWEBサイトで公開されているものを使用しています。
材料と道具
用意するものは、以下の6つです。
【材料】
●A4ラミネートフィルム(カードケースで代用可能)
●平ゴム40~50cm(幅1cm※幅3cm程度までなら代用可能)
【必要な道具】
●プリントアウトした設計図(132%に拡大してB4サイズで印刷)
●ハサミ
●穴あけパンチ
●油性ペン
(1)設計図をラミネートフィルムに写します
(2)線に沿って切り取り、穴あけパンチで穴を開けます
穴あけパンチは、下のカバーをはずして、逆さ向きで使うと、穴をあける位置がわかりやすいです。
(3)ゴム紐を通します
小さなパーツは、カーブが緩やかな方を下側にします。
完成!
100均で売っているカードケースでも代用できました。(カードケースで作る場合は角を丸く切り取ってください。)
また、カッターやカッティングボード、一つ穴の穴あけパンチがあると、さらに作業スピードがあがります!(こちらもすべて100円均一で購入しました)
フェイスシールドの設計図は、以下のサイトよりいただきました。
新型コロナウィルス感染症対策 簡易型フェイスシールドの設計図の公開と作り方
https://www.jil.go.jp/tokusyu/covid-19/column/004.html
●簡易型フェイスシールド設計図(132%に拡大してB4で印刷)
https://www.jil.go.jp/tokusyu/covid-19/column/docs/004-1_amabie_face_shield_blueprint.pdf
●作成手順
https://www.jil.go.jp/tokusyu/covid-19/column/docs/004-2_amabie_face_shield_howto.pdf
(引用元:独立行政法人労働政策研究・研修機構)
ホウカンTOKYO練馬では、スタッフ同士の接触を避けるため、電子カルテシステムやチャットツールを活用しながら直行直帰型で訪問看護を行っています。
また、レセプトなどの事務・運営支援を行っているホウカンTOKYOビジネスサービス株式会社では、以前からITを活用したリモートワークを全面的に実施しています。これにより看護師・セラピストと事務担当との接触をなくして感染リスクを避けつつ、支援業務を継続することが可能となっています。
感染拡大を防ぎながら、お客様の在宅生活をサポートできるよう、これからも力を注いでいきます。
最後になりましたが、この記事がフェイスシールドを必要としている医療・介護関係の皆様に伝わるようシェアにご協力いただければ幸いです。