指摘されなくなった管理職へ
管理職になると立場がゆえに指摘されることが減ります。
それは居心地がとても良いことですが、逆に自分が間違っていても気づきにくく、自分が正しいと思いこみやすくなってしまったり、より驕りやすくなります。
この記事でも書きましたが、驕るのはしょうがないと感じています。
人間そういう生き物です。
しかし、それに気づくことはとても必要だと思います。
その気づきを与えてくれるのが、社外の方とのつながりです。
今日も社外の方とお二人でお食事をとらせていただきました。
業界は一緒ですが、組織の所属ももちろん違いますし、専門性も違う。
年齢も違えば、立場も経験してきた道のりも全く違う。
そんな方とお話をさせていただくと、自分の見えていないものがよく見えます。
私だってもちろん緊張します。
でもそれが良いのです。
人間緊張感が必要です。
緊張感ないと、自分を見直せないですよ。。。
今記事を書いている中で、
もう一つ私にはありがたい場所があると思いました。
それが40歳ぐらい上の私のクライアントです
もう5年ぐらい週2回必ず会い、仕事のことなど、なんでも相談できる方です。
もちろん社外の方ですし、名古屋ではかなり有名な実業家。
この方に毎週ご指導いただけるのだから本当にありがたい。
関西弁で
「先生、それは正しいと思う。何かあったら言っておいで。それぐらいワシが応援したる」と、
先日も言われたばかり。
この一言の大きさは本当に凄い。
もちろん、間違っていたら、
「それは勘違いや。筋が通らん」といっていただける。
こういう社外の方といかに関係を築けるか。
管理職としての成長に大きく影響してくると思います。
もちろん、私のこの人脈はたまたま。
運がついていただけ。
ただきっかけは、社外にどんどん飛び出していったということ。
最初はハードルが高いと思いますが、同僚とでも、上司とでも、一緒に社外へ出ていきましょう。
そこで新たな気づきが生まれます。